概要
ディーク傭兵団の長。
ワード・ロット・シャニーを率いてディーク傭兵団を結成し、ロイの軍勢に参加する。
さばさばとして面倒見がよく、部下から慕われている。ルトガーとは戦場で何度か顔を合わせたことがあり、ライバル視されている。
エトルリアの奴隷剣闘士だった少年時代、余興用の獅子に襲われそうになったクレインを助けた縁でリグレ公爵家に召し抱えられた過去を持つ。顔の傷はその際受けたもの。
家族同然に大切にされたが身分の低い自分がいることで公爵家の評判が下がることを恐れて自ら縁を切るが、リグレ家の面々からは今でも家族同然に思われている。
傭兵になったばかりのころ、雇い主に時間稼ぎ用の捨て駒にされ拷問を受けた経歴がある。それからは傭兵として主をあまり信用しないようにしているが、ロイには肩入れしている。