ジェニー
じぇにー
概要
児童向けカートゥーンアニメーション会社ニコロデオンより放送されている『MLaaTR(邦題:ジェニーはティーン☆ロボット)』に登場する女の子ロボット。
(作品概要はMLaaTRの記事を参照されたし。)
本名は”ジェニー・ウェイクマン”(正式名称:グローバル・ロボット・レスポンス・ユニット・XJ-9。ファンの間では単純にXJ-9と呼ぶ。日本では”ジェニーさん”と「さん付け」で呼ばれることも多い。)
水色を基調としたカラーリングに、ツインテールの髪型を模した頭部、へそ出しルックな見た目の服装に、大きな瞳が特徴。
開発者はノーラ・ウェイクマン博士。地球を守るためにジェニーを作り出した人物であり、ジェニーの母親とも呼べる存在。(ジェニーは作中でウェイクマン博士を「Mam」と呼んでいる。)
AIはティーンエイジャー(10代の女の子)をモデルに組まれているため、精神年齢は女子高生レベル。本業の悪者と戦うことよりも、学校へ行って友達を遊ぶのが好き。
スペック
身長6フィート(約182cm)と、見た目より長身。(実際に学校の一般男子と比べてほぼ同じかそれ以上ある)
内蔵武器は多種多様で、レーザーガンやガトリングなどの銃器系統をはじめ、斧、ハンマー、剣、果てはハエ叩きに至るまでの武器が備わっている。
ジェット(ロケット)エンジンが備え付けられているため、地球圏内・外問わず飛行活動できる。推進速度も凄まじく、数秒〜数分で他国や宇宙空間まで飛ぶ描写がある。
また、パーツ換装によって様々なオプション機能を付け加えることが可能。
ほぼあらゆる部分を換装でき、単純な性能だけはなく、ルックスを変換することもできる。
この機能により、作品中や二次創作でしばしばデザイン違いのジェニーさん(言うなれば”お着替え”や”コスプレ”)を見れる。
元々、高いAIのスペックによって感情豊かなジェニーさんだが、追加回路によって夢を見る事もでき、感覚(”痛い”や”くすぐったい”等)を覚えることも可能。
人間の食べるものは食せない模様。(アイスを口に放り込んでもお腹の空洞に落っこちるだけ)
燃料はカップストローのような容器で経口補給もできるよう。
pixivにおけるジェニー
MLaaTRの項目でも触れている通り、日本からニコロデオンは既に撤退しており、MLaaTR自体の製作も打ち切られている上、グッズ展開やDVD販売なども見送られているので、日本で目にする機会はめっきりなくなった。
(日本では莫大な人気を誇るロボットジャンル、後発のツインテールロボットといえば某お嬢様など、某ボーカロイドに至ってはカラーリングすらソックリである。どちらも日本ではもちろん、国外でも高い人気を誇っている)
なお、同じくニコロデオンで放送されているスポンジ・ボブは現在でも日本で放送されている上、グッズ展開も広い。おのれニコロデオン・・・!
余談だが、MLaaTRはカートゥーンアニメーションに対してアレルギーがなく、英語を理解できる語学力がある(ぶっちゃけ英語わからなくてもそれなりに面白いのがカートゥーンだが)ならば、現在でも問題なく楽しめる作品であり、なによりジェニーさんがカワイイ。
視聴して損なしのアニメである。ただし肝心の「視聴環境」が今の日本に揃っていないわけだが・・・。
関係人物
ウェイクマン博士...ジェニーのさん開発者であり、母親代わり。
妹(XJナンバー1〜8)...ジェニーさんの妹。ジェニーさんを開発する上でのテスト機たち。
ブラッドとタック...ジェニーの親友。ブラッドはクラスメイトで、タックはその弟。
ジェルドン...ジェニーにつきまとう機械オタクの少年。
ミスティ...一緒にヒーロー活動をすることもある超能力少女。
ヴェガ...惑星クラスタープライムで知り合ったロボットの親友。
ヴェクサス...惑星クラスタープライムの女王。ジェニーの宿敵。