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千反田えるの編集履歴

2013-08-05 10:13:22 バージョン

千反田える

ちたんだえる

米澤穂信の小説、〈古典部〉シリーズの登場人物で、古典部の部長。

CV 佐藤聡美

わたし、気になります


概要


本作のヒロイン神山高校1年A組の女生徒。神山市の「豪農千反田家」の一人娘。



「一身上の都合」により古典部に入部するが、部員がおらず廃部寸前だったために1年生で部長に就任する。名家の娘としての社交づきあいをこなしており、あまり物怖じしない。


女子にしては背が高くすらっとした体躯、肩まで伸びた黒髪、薄い唇と清楚な印象で、誰に対しても敬語で話す典型的なお嬢様キャラ。全体の印象からかけ離れた一際大きな瞳が特徴。


聴覚や嗅覚が鋭く、視力2.0で夜目も利き、それらを総合した観察力も然ることながら、記憶力にも人並み外れたものがある。


他者との距離のとり方は独特で、つまるところかなり近い。


真面目で率直、まず本題を話すタイプで、詳細は大抵あとからついてくる。普段は物腰柔らかだが、興味を引かれること、納得のいかないことに出会えば、「わたし、気になります」という決まり文句を呟き、大きな瞳を輝かせて好奇心の権化(奉太郎曰〈好奇心の猛獣〉)と化す。


神山高校への入学前後、ある問題に対して手詰まりになっていたところ、古典部で出会った奉太郎の推理力を見込み、問題解決への協力を請うことになる。


謎を解く過程で他人の感情にまで踏み入るようなことはしないものの、状況次第で遠慮なく相手に詰め寄る。不和は苦手だが、怒る時ははっきり怒る。


カフェイン、アルコールに弱く、お酒に関しては、愚者のエンドロールにて、ウィスキーボンボン(お酒入りのチョコレート)を食べてしまったことにより、二日酔いしてしまうほどの始末にまで至った。

カフェインについては、ふたりの距離の概算の奉太郎によると、カフェインが多いものを飲むととんでもないことになってしまうらしく、とりあえず寝付けが悪くなるらしい。


学業優秀で成績は学年でも五本指に入るらしい。料理も上手で文化祭で披露した。


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〈古典部〉シリーズ 氷菓

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