概要
お化け屋敷に迷い込んだ名探偵の主人公(あなたのMii)をサポートしてくれる助手。
名前の由来は「調べる(しらべる)」から。英語名は “Ella Mentree” 。
主人公に無断でお化け屋敷の調査に向かうが、屋敷に閉じ込められてしまう。
しかし、あらかじめ主人公に「お化け屋敷の調査に向かう。夜になっても戻らなかったらその時はオバケの仕業なので助けに来てほしい」という書置きを残しており、彼女の身を案じた主人公がお化け屋敷へと救出にやってきたところから物語は始まる。
基本的に主人公とは別行動だが、新要素が出た時には説明に来てくれる。
性格
自分のことを「天才助手」と豪語するなどどこかお調子者なところがあるが、お化け屋敷に閉じ込められてもパニックに陥らずに冷静に屋敷の情報を収集し、主人公が屋敷に引きずりこまれてオバケに襲われていた際に、臆せずオバケに立ち向かっていたところを見る限りでは、かなり肝っ玉の据わった性格のようだ。
容姿
ピンク色のショートヘアとぱっちりとした瞳が特徴。
Miiと並んでも違和感のないデザインになっているが、Miiではない。
したがって、残念ながら彼女と瓜二つの(orそっくりな)Miiを作ることはできない。
彼女の過去
以下に核心的なネタバレが含まれます。既にオールクリアした方、若しくはネタバレOKな方のみ閲覧することを推奨します。 |
オバケ屋敷に残されていた日誌には、以下のようなことが記されていた。
この屋敷には、かつて1人の発明家が住んでいた(作中に登場する武器群もこの発明家が作り上げたものとされる)。この発明家には1人の娘がいたが、ある日この娘が重い病にかかってしまった。娘を救いたいという一心から、発明家は悪魔と「娘の命を救う代わりにオバケ、ゴースト、悪魔といった魔物たちがこの世に現出する手助けをする」という禁忌ともいえる契約を結んでしまう。その結果、娘の命は救われたものの、館には魔物たちが蔓延るようになり、遂には発明家自身も悪魔に自我と肉体を乗っ取られ、館の魔物たちの頂点であるデーモンキングへと成り果ててしまった。
そして日誌の最後には、「シーラすまない。どうか君だけでも幸せになってくれ。」と書かれていた…。
…そう、何を隠そう、この発明家の娘こそが、主人公の助手であるシーラ・ベルその人だったのである。
シーラは、館に大勢の人たちが閉じ込められていたのは、父がこのような事態を招いてしまったことを悔やみ、誰でも良いから自分を倒すことでこの悲劇を終わらせてほしかったからではないかと推測している。また、探偵事務所にお化け屋敷の調査を依頼する電話をかけてきた人物の声を聞いて「どこか懐かしさを覚えた」とも語っており、父親自身が上記の目的のためにシーラと主人公を館に呼び寄せたことが示唆されている。