様々な形のマップの欠片を建物の中に配置することによって部屋が完成していくシステムになっている。配置したマスに階段があれば次の階に進める。複数の同じ色の欠片を隣に配置すると部屋がつながり、2×2マス以上の部屋を作ると宝箱が出現する。大きな部屋ができるほどいいアイテムが出現するが、少しずつ部屋を広げていっても宝箱のランクは上がらないので、1回の配置で一気に大きな部屋を作らなければならない。

アイテム

回復アイテムやマップの欠片を自分の好きな色に変えられるアイテム、オバケとの遭遇率を下げるアイテムなど、多様なアイテムが存在する。

また、武器には光、火、雷、氷、風の5つの属性があり、オバケも(ラスボスを除くと)5種類の属性のうちどれかを苦手としている(戦闘中、相手に対して有効な属性の武器には「↑」マークが表示される)。相手の苦手とする属性を突いていくのが攻略の第一歩となる。

オバケ

大きく分けて幽霊タイプ、骨タイプ、生物タイプ、紙タイプ、物質タイプが存在する。倒すと武器の強化に必要な宝石が入手でき、ノーダメージで倒したり特定のアイテムを所持することで入手できる宝石量を増やすことができる。

雑魚のほかに5の倍数の階にはボスが存在し、これを倒さなければ次の階には進めないようになっている（30階にはラスボスがいるため、29階は5の倍数の階ではないが、例外的にボスが配置されている）。

ちなみに、ボスはマップ内ですれちがい伝説のラストゴーストとよく似たアイコンで描写されている。

なお、30階のデーモンキング撃破後のエリアに登場する個体は、体の色が変化しているが、行動パターンに変化はない。

幽霊タイプ

幽霊のような姿をしたオバケ。光属性が弱点。

ゴースト

帽子を被ったオバケ。序盤によく出現する。脅かしたり長い舌で嘗め回して攻撃する。

体力や攻撃力が低く、弱点属性武器でなくてもある程度なんとかなる。

ゴーストドッグ

犬のような姿をしたオバケ。咆えたり噛み付いたりして攻撃する。

ビッグゴースト

中盤で登場してくるゴーストの上位個体。通常の個体に比べて攻撃力・耐久力共に高い。

巨体を生かした体当たりで攻撃してくる。

骨タイプ

その名の通り骸骨のような姿をしたオバケ。風属性が弱点。

ほねドッグ

犬の骨格のような姿をしたオバケ。

攻撃パターンはゴーストドッグと同じだが、こちらの方がやや攻撃力が高い。

がいこつ

人間の骨格のような姿をしたオバケ。引っ叩いたり頭を投げつけて攻撃する。

意外に攻撃力が高く、ゴリ押ししていると返り討ちにあってしまう。

このモンスターから戦闘の仕方(攻撃とガードのタイミング、カウンターなど)を教わったプレイヤーも多いだろう。

上級デーモン

上階に出現してくるオバケ。

頭に動物の骨のようなものを被り、黒いローブを纏った不気味な姿をしている。

黒魔術のようなものでプレイヤーを攻撃してくる。

体力・攻撃力共に雑魚の中では比較的高め。

厄介なことに回復の魔法も持ち合わせている(HP3割回復)ので、武器が弱すぎると倒すのはほぼ不可能。

スケルトンナイト

ボスキャラクターの1つで、5,20,35,49階でプレイヤーを待ち構えている。

ユニコーンの骨格に騎乗した騎士のような姿をした骸骨。

手にした槍での刺突や、突進等で攻撃する。

他のボスキャラと比べると、こちらを状態異常にするような攻撃は行ってこないが、その分攻撃力が抜きんでて高く、一撃食らっただけで体力をごっそり持って行かれる。攻撃力だけでなく防御力も非常に高く、弱点の風属性の武器で攻撃してもまとまったダメージを与えるのが難しいため、長期戦になるのを覚悟する必要がある。

ちなみに、このモンスターはプレイヤーが最初に闘うことになるボス。満足に装備が整っておらず、操作のおぼつかない序盤ではとりわけ手強い敵となる。戦闘前は武器選びやアイテムの補充など、入念な準備を行っておこう。