アース製薬が発売しているゴキブリ駆除用品のこと。正しくはごきぶりホイホイ。
1973年の発売開始以来40年の歴史を誇っており、今ではゴキブリ駆除用品のことをゴキブリホイホイと呼ぶことも多い。
香料でゴキブリを誘引し、内部の粘着性のあるシートでゴキブリを捕獲するアース製薬の大ヒット商品である。ただこの商品、1969年に一度経営破綻したアース製薬が、大塚製薬の軍門に降る事で経営再建を図った際に開発されたものであり、ある意味アース製薬の社運がかかった商品だった。ゆえに大塚製薬サイドは、「ゴキブラー」という名称で発売しようとしたこの製品を、「もう1年待て。その間熟成すれば確実に売れる」「ネーミングセンスがひどい。ウチがもうちったあマシな名前を付けてやる」(こうして「ごきぶりホイホイ」と名付けられた)「お買い上げになるお客様にとっては価値があるんだから少しボッてもバチは当たらんやろ」とダメ出しした。ただその甲斐あって大ヒット、アース製薬は再建に成功している。
イラストで文字通りゴキブリホイホイが描いてあるイラストなどに付けられることがあるタグ。
また三國無双のゴキブリを誘う意味合いで貂蝉が描かれたイラストに付けられる場合も。