概要
日産と三菱の合弁会社NMKVが日産と三菱両社向けに、デザインや購買等多方面で両社の強みを生かして商品企画と開発を行い、燃費性能や室内空間などに優れる商品競争力を有する。商品企画の初期段階から協業を進め、両社の特徴を生かす異種デザインを織り込みそれぞれのブランドを体現する革新的なデザインである。
尚、エクステリアデザインのベースは三菱とデザインコンペで争った結果、三菱案が採用されている。
ティザーサイトにあった「日産が本当につくりたかった軽自動車」という文言や「日産のすべてを、軽に。」というキャッチコピーの通り、日産が軽自動車の商品企画・開発・デザインの段階から初めて携わったハイトワゴンモデルで、従来の軽自動車にとらわれない日産らしく躍動感溢れるデザイン、上質な室内空間、優れた低燃費性能を有する。ルークス同様スポーティグレード「ハイウェイスター」の設定に続き、「デイズ」の名称を軽自動車シリーズとして展開予定で、スーパーハイトワゴンタイプの「デイズ ルークス(DAYZ ROOX)」を2014年初頭に市場投入予定である。
生産は三菱水島製作所(岡山県倉敷市)で行われる。製造事業者も「三菱自動車工業株式会社」で、実際の型式もeKと共通性がある(3代目eK:B11W、デイズ:日産の社内ではAA0で実際はB21W)ため、3代目eKのOEM版にも見えるが、デイズと3代目eKの関係は対等である。