概要
22話まではキングジコチュー配下の幹部はイーラ・マーモ・ベールの3人でジコチュートリオと呼ばれ、キングジコチューの復活やプリキュアの抹殺、アン王女の探索を目的に活動していたが、23話でリーヴァ・グーラが登場し、キングジコチュー配下の幹部は5人となった。
プリキュアと同じ5人組。
もしかすると、互角の人数による熱いバトルを期待していた視聴者もいるかもしれない。
だがこの構図は、長くは続かなかった。
ほどなくして、リーヴァ&グーラはメンバーの1人の手に掛かってジャネジーを奪われ消滅したことで、簡単に5人組の構図が崩壊。さらにイーラ&マーモまでもがブラッドリングを騙されて嵌めてしまい、リング作成者に逆らえなくなったことで、3人組の構図までもが危ういものに。
このようなメンバー間のパワーバランス崩壊だが、31〜32話というたった2話の間に起きた出来事である。それは、ベールがたった1人で、自ら戦うこともなく策だけで行った、ゴボウ抜きの如きメンバー全員の出し抜きであった。