CV:松岡禎丞
※単行本未収録のネタバレを含みます。[関連タグのあともさらにネタバレが含まれております]
概要
週刊少年サンデーに連載中の漫画『マギ』の登場人物。
タグとしては「ティトス」のみでの使用が多い。
人物
学院の第12期生。
マグノシュタット学院に入学したアラジンが修了式にて出会った少年。
中性的な容姿をしており、金髪を結った二本の三つ編みと左耳につけた葡萄のような耳飾りが特徴。
また、左目下に泣きぼくろがある。
レーム帝国からの留学生で、レームの名家・アレキウス家の者らしい。
また、ある人物と雰囲気が酷く似ている模様。
1学年次の首席として選ばれるほどの実力を持つ魔導士。細身のレイピアのような杖を使う。魔法の決闘で負けた事がないという天才。
家柄と自らの実力を理由に周囲に高圧的な態度を取っていたが、アラジンと実戦試験後に友人となってからは、スフィントスを含め常に3人で行動するようになる。また、高圧的な態度も減っていった。
広い世界にただならぬ関心を見せて憧れを示し、執着を持っているようだが……?
関連イラスト
関連タグ
以下、コミックス17巻ネタバレでのネタバレが含まれます。
正体
正体はレーム帝国最高司祭、シェヘラザードがマグノシュタットを探る為に生み出した人形。14年間暗闇の中で彼女から魔力を与えづづけられ、育てられてきた。
なお、暗闇の中に居た頃は、小さな不定形のゴミ屑のような姿をしていたらしい。
所謂クローンに近い人造人間。
自分に課せられた任務と、外の世界への憧れ、1年4か月という短い寿命との葛藤に苦しむが、5等許可区でのマルガとの出会いによって、自由と生を渇望するようになる。
死にたくないと告白し、ついには堕転しかけたティトスを学長モガメットは憂い、ティトスの帰還を求めるシェヘラザードを拒否する。
涙してモガメットにすがりつくティトスだが、この一件でマグノシュタットはレーム帝国を敵に回すこととなった。