概要
CV:チョー
「マグノシュタット学院」学長。
鷲鼻と黒い痘痕が特徴の老魔導士で、先端に樹木の蔓のようなものが伸びた杖を持っている。
魔導士国家マグノシュタットの現指導者であり、事実上マグノシュタットの王とも言えるが、ムスタシム王家へのクーデターは決して権力を欲しての事ではないとして、本人は自身の身分をあくまで「学長」と名乗っている。
マギではないが齢を重ねた強力な魔導士であり、暴走したティトス・アレキウスの杖を簡単に弾き飛ばしている。
ヤムライハの養父で、今も異国で過ごすヤムライハのことを気にかけている。
かつては全ての人々に慈愛を向け、非魔導士(ゴイ)に尽くすことが魔導士の使命とさえ考えていたが、迫害され続ける同胞とそれを扇動する王や貴族たちに失望して、現在は魔導士だけに慈愛を向け、非魔導士達を家畜同然の存在として見下し侮蔑する、歪んだ心の持ち主となってしまった。
そしてレーム帝国との戦争の末に、レーム帝国と煌帝国の侵略を防ぐべく「堕転」した。