64で発売されたゲーム『罪と罰～地球の継承者～』を題材にしたイラストに付けられるタグ。むしろ付けるべきなタグ。
『罪と罰』タグだけでは他のイラストとのかぶりが激しいため、併用して本タグを付けることが推奨される。
概要
NINTENDO64の末期に発売されたゲーム。
これの続編が9年越しで発売された「罪と罰～宇宙の後継者～」である。
現在ではVCでもプレイが可能。価格は1000円。
スマブラXでは操作キャラにはならなかったものの、アシストフィギュアとしてサキが登場している。
ストーリー（要約）
時は2007年
世界人口が増えすぎて食料が足りない・・・
そこで日本人（多分）は閃いた。
食料となる人口の生物を作ればいいんだ。
その結果生まれたのが「人工食糧生命体」
まさかこれが凶暴化するとは思わなかったぜ☆
この凶暴化した生命体『ルフィアン』に蹂躙される日本列島を見て
「あれ?これうちの商品を売り出しながら獄中の犯罪者も始末できるチャンスじゃね?」
などと考えたアメリカの政府と武器メーカーが『武装ボランティア』を設立。
ついでに突如現れた謎の少女『アチ』による宗教団体『救済グループ』も台頭し、
日本はこの3勢力による戦争の渦に巻き込まれた……
難易度
任天堂発売のゲームとしてはとても難易度が高く、イージー（最低難易度）でも十分難しい。
『開発当初でのイージー＝実際に収録されているハード（最高難易度）』だったのは有名な話。
システム
制限時間ありLIFE制のアクションシューティング。
時間が0になるとLIFEがゴリゴリ削られて時間に殺されます。
そうならないためには
「素早く敵を全滅させる 1対1で面倒な相手でもさっさと倒す」
「敵の攻撃は避ける 無理でも避ける」
「跳ね返せるなら跳ね返して当てる ミスると時間の無駄」
「ジャンプ中は敵の攻撃を受けない」
「できるだけ序盤でザコを多く倒す ボスを無視してでも倒す」
など。要慣れである。
プレイはクレジット制になっており、1クレジットでゲーム開始からプレイヤーのLIFEが0になるまでが1ゲーム。
1ゲーム間で敵を100機撃破すれば1クレジット追加される。
そのため実質無限にならなくもないが、
ボスの攻略法がわからずにコンティニューしまくりでクレジット0に
↓
ニューゲームからやり直し
という悪循環もある（筆者談）
難易度が上がるとチェックポイントからボス戦までの道中でダメージを受け過ぎでボス戦前で既に満身創痍なんてこともありえる（筆者談）
武器
武器はガンソード 正式名「G&R-M64-JPC DOLPHIN POLICE STANDARD」
元々は日本の警察が使っているもので、銃弾は発砲時に赤い光を帯びている。
急所に命中しても死なずに気絶する程度の威力しかない。
近接格闘時は下部に収納されている警棒を使う。
落ちていたものを回収・破壊力を強化したものがサキとアイランが使っているもの。
この改造銃は2丁しか存在しない。
ブラッドもこれと似たものを使用しているが、銃弾の帯びている光が緑、加えて警棒も緑色なので、アイランが使っているM64-JPCのモデルではない別モデルのM64だと思われる。
（JPCがJapan Police Customの略称の可能性があるため）
基本攻撃はショット（弾数無制限）とソード（攻撃できる距離に敵がいると発動できる）
ガンソード自身に射撃を補助する機能があり、敵を自動で追尾できるが直接照準より威力が著しく低下する。
自動照準だけに頼っていると、ノーマル以降では詰みます。
手動照準もトレーニングしましょう（筆者談）
あとソードが使えないとイージー1面で積みます。
特殊攻撃は敵のミサイルなどをソードで跳ね返して攻撃する「カウンターアタック」
衝撃波は照準または照準の近くの敵へ自動的に飛んでいく。
このテクニックは非常に重要であり、ノーマル以降ではこれを使いこなせなければ確実に詰みます（筆者談）
操作
移動は左右移動とジャンプのみ 前には自動で進みます。
移動ボタン二度押しでローリング。
ローリング中は攻撃できませんが無敵です。
このテクニックも非常に重要であり、ハードではこれが使えなければ詰んだはず（筆者談）
ジャンプ中にもう一度ジャンプボタンでダブルジャンプ。
タイミングをずらせばかなりの間空中に留まれます。
が、ジャンプ中にダメージを受けると落下による追加ダメージがあります。
落下による追加ダメージは敵にも適用されています。
このテクニックは最も重要で、使いこなせなければイージー2面で詰みます（筆者談）
登場人物
- 救済グループ
南下してきたルフィアン（後述）から身を守るために作られた市民集団
首都圏（トウキョウというかJR新宿駅）から脱出を目論んでいる。
- サキ・アマミヤ
アメリカ人（父）と日本人（母）のハーフ 14歳 オス
救済グループのリーダー 主人公
ルフィアンの襲撃を受け死n……負傷、後にアチ（後述）から血を「授血」され蘇生
その後、異常な身体能力を得ることになる。
中盤でアイランにガンソードで眉間を撃たれる＋腹部を切り開かれる。
- アイラン・ジョ
日本人（父）韓国人（母）のハーフ 15歳 女
泣き喚いていた所、サキに助けられた人。
2面でプレイヤーキャラクターになり、武装ボランティアを相手にひとりで戦い潰す。
- アチ
13歳 メス
様々な超能力（テレポートとか未来を見せるとか）を使う。自らを「聖女」と称している。
元々は武装ボランティア側のモノだったが武装ボランティアをやり方が嫌だったため裏切る。
結果、追われる身となる。
が、実は……
- 武装ボランティア
アメリカから派遣された民間の治安組織
ルフィアンの日本侵略から守るのが目的だが、有り余る武力で反抗的な市民を殺戮している
事実、ゲームのデモムービーで盲目の少女ミチコと市民集団を殺害している。
- ブラッド
武装ボランティア総司令官 17歳 かなり男
アチから「授血」を受けており、「すごい力」を持っている。
2面ボス（セントラルコマンダー） ソードを連打すれば勝てる はず
以下略
- カチュア
15歳 メス
司令官（ブラッド）の側近
ぶっちゃけると1面ボス（セントラルコマンダー）
しかも5回（内1回はショット3～4発で倒せてTIME+99）戦うことになる。
- レダ
人間的年齢5歳 メス
ブラッドから受血後、小型獣化した人間
一応ボスだがセントラルコマンダーではない。
ブラッドの事が性的な意味で好きなのでカチュアを煙たがる。
- 人工食糧
人間の食糧になるだけの生命体であり、本能（共食い）にのみ従う。
ある一定の期間を過ぎると自動的に死滅するように創られている。
日本のホッカイドゥを中心に繁殖していた。
これがある理由により凶暴化したのがルフィアンである。
- ルフィアン
ある理由により凶暴化した人工食糧。
日本列島を南下し、人口の多い首都圏へ進行を始める。
警告
ココから下はすごいネタバレを含みます
ステージ
- 0-0 サキノユメ
プロローグ前
夢の中でもサキはルフィアンと戦うのであった
- 1-1 占拠場所⇒JR新宿駅まで
首都圏脱出用のトレーラーを奪取すべくJR新宿駅へ。
道中案の定武装ボランティアとルフィアンの襲撃に遭う
ボスは戦闘機のようなもの 生身の人間相手に戦闘機である。
- 1-2 エレベーターの上⇒JR新宿駅屋上
やっぱり襲撃に遭う
ボスはラダン&カチュアとカチュア
- 1-3 血の海に沈んだ首都圏
トレーラーは奪取したもののカチュアのものすごい出血のせいで首都圏は血の海(比喩ではなく文字通り)に。
死の瀬戸際に立たされたカチュアは獣化。
同時にサキも獣化してしまった。
ボスは獣化カチュアと獣化カチュアと獣化カチュア
- 2-1 ブソウボランティアノフネ
カチュアを倒した（性的な意味ではない）サキは敵味方がわからず、目の前にあったアイランとアチが乗るトレーラーを攻撃してしまう。
トレーラーが破壊される前にアチはアイランを連れてテレポート。
その行き先は「絶対に安全な場所」。武装ボランティアの戦艦内だった。
サキをあんな姿にした武装ボランティアの連中を倒すためにアイランは立ち上がる。
ボスはルフィアン捕獲用罠とレダ＆ブラッドとブラッド
- 2-2 空へ
レダを殺し、ブラッドは外に叩き落とした。
が、戦闘機に乗り移り空からサキを攻撃しようとする。
アチの「すごい力」により戦艦の床は浮き上がり空中戦へ。
重力無視の荒ぶる床と「こんな所通らないといけないの？」と思うような所を飛行する破目に。
すごい動くので「乗り物酔いしやすい三半規管の弱い方」は注意
ボスはでっかい戦闘機とサキを襲う「巨大な弾丸」
- 2-3 イサ・アマミヤ
サキを元の姿に戻すにはアイランがサキを受け入れなければならないらしい（性的な意味で）
だが、そんなことはできない。「黙れ！」と叫んだ瞬間、彼女は電車に乗っていた。
そして目の前には泣いて謝る子供が・・・
- 3-1 ホッカイドゥ
未来の可能性を視たアイランはサキを撃った。
そして現実へ戻った。
眉間を撃たれたサキは気絶、アイランはアチの言うとおりに胸を切り開く。
その間にアチは「自分の本当の敵」についてアイランに語りだす。
話を終えたアチは突然アイランの胸倉を掴み切り開いたサキの胸に投げて沈められるアイラン。
そして、アチは「目覚めなさい！サキ！」と命令と同時に起き上がるサキ。
だが、それを無視したかのようテレポートでアチの目の前から消える。
「テレポート？逃げられるとでも思ってるの？」
アイランは砂浜でルフィアンの近づく音で目覚め、意識が朦朧とする中得物手探りする。
だが、アイランよりも先に誰かが得物を手に取った。
サキだった。見た目は人間だが、サキの体の所々には「人間ではない物」が残っていた。
野外ではルフィアンに襲われるので安全な場所を探すのであった。
ボスは巨大化したクモ かなり面倒
ちなみになぜホッカイドゥへサキがテレポートしたかと言うと、「そこに獲物があるから」
- 3-2 ホッカイ亭
ここが北海道だと気づく2人はお腹が空いたのでルフィアンを焼いて食べることにした。
「ココは北海道だ。ルフィアンだらけだぞ。」と焦るアイランに対して
「逆に食うには困らなそうだな」と無邪気に答えるサキ。
すると外から物音が。
サキは「視てくる」と銃を片手に探索へ。
するとアイランの背後から・・・
サキが室内に戻るとアイランがいなくなっていた。
目を放した隙に消えたアイランを探すべく、サキは捜索を開始するのであった。
ボスはなし（それっぽいのは道中に出る）
- 3-3 第2亜地球最終防衛戦線
大気圏突入するアチ。
それを見たサキはアイランを抱き起こし、こう言った。
「俺の心をつなぎとめられるか？」
サキとアイランは抱き合い、サキは自らルフィアン化した。
古い地球はやがて死ぬ・・・ 自らが育んだ人間達にズタズタにされるのよ・・・
地球とまるごと入れ替わる気か・・・？ サキ・・・
わかってる。俺はこっちの地球の味方だ・・・
最終戦 ラスボス戦のみ 地球（足元）＆獣化サキvs亜地
亜地の出す攻撃（隕石）が地面に落ちると地球にダメージ。
落ちる前にショットを当てて跳ね返そう。ソードでも可。
地球のLIFEが0になると強制敗北
ちなみに地球のLIFEは50000 敵、擬態地球も50000
ただし、地球の方が受けるダメージが大きい
後半が地球防衛戦 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1752998
- 引用元・情報元
筆者の記憶
