概要
何かとマイペースな調に対して常識人の切歌はやや振り回され気味である。
2人ともフィーネの魂の器として集められた孤児『レセプターチルドレン』であり、共に慕うマリア・カデンツァヴナ・イヴ含めて仲間意識は強い。
特に、作中では調と切歌はほとんど一緒に行動しているため様々な絡みが見られる。
淡々と喋る表情の薄い調に対して、表情豊かで明るい切歌。
対照的なコンビだが「調を守ることが役目」と自負する切歌に対して、調は「ありがとう、きりちゃん」と素直に感謝を述べており、仲の良さがうかがえる。
ただし、物語後半から互いを想う気持ちがありながら急激なすれ違いを起こしていく……
主な絡み(物語前半~中盤)
- ライブ会場内で行動開始した2人へ緒川慎次からの追求が入り、強硬手段に出ようとする調を切歌が咄嗟にフォローして穏便に済ます(2話)
- シャワールームで立花響のことを思い出し壁を殴る調の手を、切歌がそっと握って止める(3話)
- シンフォギア装者の持つペンダントを奪うため学園祭への潜入任務を実行する調と切歌。露店での買い食いを満喫する切歌を、調はふくれっ面で注意する(4話)
- 秋桜祭のステージに乱入した調と切歌がツヴァイウィングの持ち歌であるORBITAL BEATのデュエットを披露する(5話)
- マリアの指示を受け、行方不明のウェル博士を2人で捜索する。ちゃっかり手を繋いでいたりする(6話)
- 買い出しの帰り道、調を気遣って切歌は休憩を提案する。体調不良でふらついた調は建築資材を倒してしまい潰されそうになるが、切歌は彼女を守ろうとある力を発現してしまう(7話)
- 調が作った手料理(※注意 298円のカップ麺)を切歌は「ごちそうデース!」と喜んで飛びつく(8話)
主な絡み(物語後半)
- マリアを守るためF.I.Sから離反した調を止めるため、切歌はだまし討ちに近い形で調へAnti LiNKERを投与して戦闘力を奪う(9話)
- 神獣鏡のシンフォギアの射線に入った調へ、切歌は逃げるように促す(10話)
- 特異災害対策機動部二課へ協力するようになった調と、ウェル博士に同調する切歌はついに刃を交えるようになってしまう(11話)
- 自分の誤解から調を傷つけてしまった切歌は自刃しようとイガリマの刃を自身に向けるが……(12話)