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ハイドム・ギムレーの編集履歴

2013-10-04 11:26:04 バージョン

ハイドム・ギムレー

はいどむぎむれー

ハイドム・ギムレーとは、「宇宙戦艦ヤマト2199」に登場するガミラス軍キャラクターである。

「さぁ、殲滅のメロディーを!!!」

概要

CV:森田順平


ガミラス帝星、及び帝都バレラスを中心に内政面での抑止力を司る親衛隊の長官(元ネタはナチス親衛隊の指導者であるハインリヒ・ヒムラー)。

オールバックの前髪を一部垂らした髪型と細目が特徴。口調は慇懃無礼な敬語が主であるが、時々オネエ言葉が見える事もある。


親衛隊独自の航宙艦隊<航宙親衛艦隊>を編制して、親衛隊が正規軍の地位を奪う機会を狙っており、既に本土防衛艦隊に対しては実権を握っている。ヤマトによるバラン星崩壊に伴ってガミラス帝星ががら空きになった時も親衛隊が国軍に代わって防衛に当たると発言し、他の閣僚から白い目を向けられていた。

麾下に秘密警察を有し、デスラーからは国内の反乱分子の摘発において全権を任されている。しかしその方針は、「国家の秩序を守る為、疑わしきは罰せよ」という言葉通り、嫌疑がかかった者は誰彼かまわず拘束する強引なもの。そのため、ガル・ディッツやヴェルテ・タランからは露骨な反感を買っている。またガミラスに恭順を示した者には二等臣民としての権利を与えることが帝国の繁栄に繋がっている、というヴェルテ・タランの主張にディッツは深く頷いていたのに対し、彼は小バカにしたように笑っていた。


オルタリア殲滅作戦

惑星オルタリアで原住民が反乱を起こした際には、航宙親衛艦隊を率いて参戦。オルタリアを任されていた総督のリベル・ドロッペを捕らえた。

ドロッペはオルタリアから逃げ遅れた移民団の保護を要請したが、ギムレーは「帝国と総統に叛旗を翻す星は存在してはなりません」と断言。進言したドロッペも、「反乱を押さえ切れなかったことで総統への忠誠に欠いた」と言い放ってその場で射殺。オルタリアには無差別攻撃を加えて先住民を逃げ遅れた移民団ごと焼き尽くした。

この行動はバレラスにいた穏健派の高官達をも絶句させ、ガデル・タランに至っては「親衛隊はやり過ぎだ!」とあからさまな抗議をしている。但しセレステラ「帝国内の結束を保つためには恐怖は必要」と彼の行動を黙認するような言動を見せている。


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト2199 ガミラス アベルト・デスラー

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