概要
CV:平野文
フェザーン自治領主アドリアン・ルビンスキーの愛人である。
女優、ダンサー、歌手などの多彩な経歴を持ち、それに伴う聡明さを兼ね備えている。
ルビンスキーのプライベートな時間の多くを共にしているが、当初は同居していなかった。その為、ルパート・ケッセルリンクがドミニクの家を訪ねて、デグスビィ司教の懐柔やルビンスキーに対する背信を持ちかける事が出来た。しかしドミニクはケッセルリンクの策謀をルビンスキーに報告し、その結果ケッセルリンクはルビンスキーに殺害される。その直後、ドミニクはルビンスキーとともに逃亡して、ルビンスキーが逮捕される寸前まで隠れ家で同居していた。
基本的にはルビンスキーの手助けをする役回りだが、ルビンスキーに対して辛らつな言葉を向けたり、独断でデグスビイのフェザーン脱出や、エルフリーデ・フォン・コールラウシュをロイエンタールの元に送り届けるなどの行動も起こしており、単なる手足では無い模様である。
ルビンスキーとの会話のやり取りも、恋愛関係にある男女のものとはとても思えず、周囲の者が呆れるほど散文的なものであったらしい。