作品情報
作者 | ハトポポコ |
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フォーマット | 4コマ |
ジャンル | 学園モノ、ギャグ、シュール |
出版社 | 芳文社 |
連載誌 | まんがタイムきららCarat |
連載開始 | 2011年7月号 |
単行本既刊 | 2巻 |
連載状況 | 2012年12月号にて一旦完結するも、2013年10月号より平成生まれ2として再開 |
概要
まんがタイムきらら系ではすでにいくつかあるノンイベント系学園4コマのひとつだが、ストーリー性や詳細な設定を徹底的に排除し、ネタの強烈なシュールさで笑わせるつくりになっていることが最大の特徴で、その点ではストーリー色が強い作品の多いきらら系の中では異色と言える。
設定も絵柄も極めて個性的だが、非常にシンプルなものである。
登場キャラクター
登場人物紹介欄では苗字だけで書かれている。四村と原田に関しては作中でフルネームが明かされているが、他の人物は不明。
基本的に「佐藤と四村」「中川と原田」「藤井と吉村」がそれぞれコンビになってネタが進行していく。平成生まれ2からは新たに「森口とマルシア」のコンビが登場した。いずれのキャラクターも他のコンビのキャラクターとはあまり親交がないようで、コンビ間で絡むネタは少ない。
また、全員関西弁でしゃべることが多い(但し原田と藤井は関西弁率が低い)。
佐藤(前列右)
お下げで八重歯。四村にちょっかいばかり出すウザい少女。悪気があっても悪びれない。逆に佐藤自身も周囲からぞんざいに扱われているが、まるで気にする様子はない。7月28日生まれ。
「嘘つくのってたのしいよね」
四村ユリ(前列左)
佐藤とよく一緒にいる金髪少女。割とまじめな突っ込み役だが、実はブラコン。なんだかんだ言って佐藤とは仲が良い。2月17日生まれ。
「うっせぇ」
中川(中列左)
小さくて小動物的・純粋な性格の金髪少女。原田と仲が良く、いつも一緒にいる。当然彼女の奇行に巻き込まれ、ボケも突っ込みも出来ずにただただ焦るしかない状況に追い込まれることが多い。話が進むにつれて佐藤のいじりの対象となる。実はそんな佐藤と誕生日が同じ、7月28日生まれ。
「さ、佐藤様…失礼な事をして本当にすみませんでした…」
原田カオリ(中列右)
茶髪セミロングでいつもサイハイソックスを履いている眼鏡っ娘。存在そのものがシュールな不思議少女。中川の親友だが、非常に奇行が多いため、中川を最も困らせる存在でもある。背をはじめいろいろ大きい。実は学業成績優秀で、何をやらせても上手い。しかし、円周率を数千桁覚えているのに家族の年齢や自分の名前すら忘れる。1月14日生まれ。
「私持ったもんの重さだいたいわかるねん 2tまでやけど」
藤井(後列左)
黒髪ロングのキラキラ輝く美少女で、雑誌の読者モデルをやっている。実は、信じられないほどのバカ娘である。たとえば、「鰹節が魚から作られることを最近知った」とか、将来の夢を聞かれて「今日学食でうどんを食べること」と答えたなど 。ちなみに周囲のほとんどの人間は彼女がバカであることを知らない。10月11日生まれ。
「ドッグフードって魚の味がするのね(寝言)」
吉村(後列右)
藤井と仲のいいおバカ娘。常に目が泳いでいる。無邪気で子供っぽい。藤井に対し、無意識におバカな行動をたきつける発言をしてしまう。なお、藤井からは天才と思われている模様。8月25日生まれ。
「藤井はバカだね~」
森口
平成生まれ2から登場した眼鏡っ娘。常に体が小刻みに震えている。元気にボケるマルシアに対し少ない言葉でつっこみ、そして時折からかう。
「まじめか」
マルシア
こちらも平成生まれ2から登場したブラジル人の少女。常にテンションが高い元気っ子。
「サウナ大好き!5時間はおれる! ……5時間は言い過ぎたゴメン」
関連タグ
けんもほろろ…同じ作者による作品。まんがライフオリジナルにて連載中。