秦の滅亡後、漢中の地に封じられた劉邦は漢王を称したが、皇帝に即位後も引き続き漢を王朝名として用いた。以降、劉氏の王朝を中心に幾つかの漢朝が生まれた。
- 劉邦が建てた漢。前漢。(BC206年 - 8年)
- 劉玄が建てた漢。(23年 - 25年)
- 劉盆子が建てた漢。(25年 - 27年)
- 劉秀が建てた漢。後漢。(25年 - 220年)
- 劉備が建てた漢。蜀漢。(221年 - 263年)
- 劉淵が建てた漢、のち趙。前趙。(304年 - 329年)
- 李特が建てた成、のち漢。成漢。(302年 - 347年)
- 侯景が建てた漢。(551年 - 552年)
- 朱泚が建てた秦、のち漢。(783年 - 784年)
- 劉知遠が建てた漢。後漢。(947年 - 950年)
- 劉隠が建てた漢。南漢。(874年 - 971年)
- 劉崇が建てた漢。北漢。(951年 - 979年)
- 陳友諒が建てた漢。(1360年 - 1364年)