概要
特定の条件を満たすと使える『単騎魔理沙』によって難易度normalの全スペルカードを所得することでスペルプラクティスに出現する。
八つの陰陽玉を展開させた後、その全てから自機狙いのお札を高速で放ち続ける技。
お札の速度及び射出のされ方が変化に富んでいる為、自機狙いでありながら気合避けの要素も大きく、ラストワード屈指の難易度とするプレイヤーも多い模様。
後に格ゲー版東方である東方緋想天、東方非想天則にも登場している。こちらは陰陽玉の数が七つとなっている。
また下記のように本来は無敵状態になれる技であるが、格闘ゲームという都合からか(元ネタの北斗の拳も格闘ゲームではあるが)緋想天および非想天則では陰陽玉が霊夢の周りに展開している間に打撃攻撃で7回(多段ヒット打撃は1回換算)相手にダメージを与えた後に再度スペルを発動することでコンボ数がカウンターストップを起こすほどの超強力な弾幕を画面全体に展開するというロマン技に変化している。しかしグレイズで直撃を防ぐことが可能であるため直撃を叩き込むことは困難を極める。
更に東方心綺楼においては、久々にラストワードとして夢想天生を使用可能。
永夜抄内での説明やグリモワールオブマリサによると、この技は『ありとあらゆるものから宙に浮き無敵となる』という究極奥義であるらしく、本来ならば一度発動すると誰も勝つことは出来ないが、本作では『一定時間耐え抜いたら勝ち』というスペルカードルールにより半ば手加減する形で挑戦することが許されているらしい。
名前の由来は北斗の拳の究極奥義『無想転生』であり、技の性質も合致している。
格ゲー版東方で陰陽玉が七つなのは、格ゲー版北斗の拳に存在する一撃必殺奥義のゲージ『七星ゲージ』を意識したものと思われる。
また非想天則では3ラウンド目に発動すると隠しBGMが流れるが、これもイントロ部分が北斗の拳における一撃必殺奥義発動時のBGMのパロディになっている。