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furryの編集履歴2013/11/29 19:17:09 版
編集内容:イラストを挿入、メインイラストを変更

概要

furryとは、サブカルチャー用語における萌え属性の一つ。いわゆるケモノのこと。獣人や猫耳などの属性を指す。またはそれらの属性を持ったキャラクターが描かれたイラストに付けられるタグ。

日本ではケモノ系キャラクターそのものを示す言葉「ケモノ」と、

それを愛好する人を示す言葉である「ケモナー」はそれぞれ分けて使われているが、

海外ではキャラクターそのものやジャンルそのもの、それを愛好する人も全て「furry」という単語で呼ばれる傾向にある。

(その為、前後の文面からどの意味で使っているのかを読み取る必要がある。)

「furries」と複数形で書かれている場合は高確率で「ケモナー」のことを示す意味として使われている場合が多い。

また、日本においてケモノやケモノと関連性のある属性を「ケモ」や「ケモ○○」と略して使うのと同様に、

語源である「fur」をそのままfurryの略称として使用する場合もある。(この場合はキャラクターのことを示していることが多い。)

例:「デブケモ」に当たる言葉として「Fat fur」など。

傾向

全体的な絵柄やデザインの傾向としては主にディズニーなどの海外で古くから親しまれている所謂カートゥーンの絵柄を基盤にしているもの(俗に言う「バタ臭い」絵柄)が多い。

日本のマンガ・アニメの絵柄寄りのものは「kemono」と呼ばれ、furryとは似て非なるものとして扱われる場合もある。

また、モチーフとされる動物にはイタチ科の動物やアンテロープ等の偶蹄類など、

日本のケモノにおいてはなかなか目にすることが少ない動物種も海外ではメジャーで人気のあるモチーフである。

キツネトラなど、日本のケモノにおいて人気のある動物も当然ながら向こうでも非常に人気がある。

また日本固有の動物であるタヌキは、正式な英名は「Raccoon dog」であるが、特に日本古来のタヌキのイメージを強く意識したものはそのまま「Tanuki」と呼ばれ、独特なキャラクター性を持っている動物として好まれている。

関連用語

「Anthro(アンスロ)」

■「ケモノ」から抜粋

 二足歩行の獣人や動物キャラを表す言葉として「Anthro(アンスロ)」が広く使われており、furryと関連性が強い・もしくはfurryとほぼ同意義のものとして用いられている。

 また、Anthroが完全にfurryの下位分類として用いられている場合、基本的に二足型のfurryをAnthroとし、四足型にはFeralやNon-Anthroという言葉を使う場合もある。

「yiff(イッフ)」

furry関係の事柄の中でも特に性的であったり卑猥であったりする事柄について使われる言葉。

簡潔に言えば要するに「エロいケモノ」や「ケモエロ」という意味ではあるが、

そこから転じてケモナーが性的に興奮している様子や、着ぐるみを着たケモナー同士で性行為をすることを示す言葉として使われることも多い。

furryに人気の版権作品

ポケモン等の日本の作品は割愛。

日本でも知名度のある作品

ライオンキングロビン・フッドバンビなどのディズニー作品全般

スピリットヒックとドラゴンカンフーパンダなどのドリームワークス作品全般

マイリトルポニー(特にこの作品のファンは「broney(ブロニー)」や「pegasister(ペガシスター)」と呼ばれ、furryファンの枠を超えた独自のコミュニティを築いている。)

バルト(詳しくはbaltoの項にて)

・ルーニー・テューンズのキャラクター全般

・アメリカ物語(An American Tale)

・リトル・フット(The Land Before Time)

日本では知名度が低いまたは放送されていない作品

・Dragon Tales(ドラゴンテイルズ)1999年製のアメリカとカナダによるテレビアニメ。

・Road Rovers(ロードローヴァーズ)1996年製のアメリカのテレビアニメ。13話しか放送されておらず映像ソフト化等もされていないほぼ幻の作品だがそのキャラクターのおかげで非常に人気がある。

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