ああ!窓に!窓に!

クトゥルフ神話作品の1つ、ラヴクラフトの短編「ダゴン」は手記の形式をとっているのだが、その最後がこのように締めくくられている。

基本的には「窓の外から何かが此方を覗いている」「窓の外に何かの姿が見える」といったシチュエーションの絵に付けられる。

何かはクトゥルフのような名状しがたきモノだったり、触手的なクリーチャーだったり、はたまた変態だったりと色々である。

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しかしこんな「ああ！」とか手記に書いてる暇があったらさっさと逃げろよ、というとクトゥルフの熱心なファンに怒られないだろうか。いや、大丈夫だろう。彼らがこんなところを見ているはずが――いや、あの手はなんだ！ああ！窓に！窓に！