概要
SAMURAI7の主人公。多くの戦場をめぐった経験から、文武両道に長けた人望あるサムライ。終戦後もサムライであり続けた希有な存在。大戦時代、生き残るために策を立て、後続の本隊が勝利するよう戦っていった結果、「負け戦」ばかりを重ねる事になった。シチロージとは大戦時代からの付き合いで、「古女房」と喩えるほど信頼している。
紅蜘蛛や雷電といった機械のサムライはもちろん、二ノ丸などを刀で撃破することができる。また、第21話で髪飾りを使って手枷を外し処刑台から脱出を図るなど、手先も器用である。ヒョーゴとの対戦中彼の急所に打撃を加えたり、米俵の中に隠れて浮遊要塞に潜入し内部から奇襲を仕掛けたりと、勝つためなら卑怯な手段もいとわない。
カツシロウを人斬りの道へ堕とすことに思い悩むなど、冷静沈着に見えるが胸中には複雑な物がある。キララの想いには感づいていたようだが、あえてその想いに応えることはせず、都を倒しカツシロウに刀を渡した後、シチロージと共にカンナ村を後にした。都に勝利はしたが、この戦も彼曰く「負け戦」であった。
身長約188cm。
関連イラスト