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ひものゆうれい

ひものゆうれい

『ドラえもん』に登場する、ひみつ道具の1つ。また、本稿では登場話の相違点についても解説する。
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概要

てんとう虫コミックス12巻、藤子・F・不二雄大全集6巻に収録「ゆうれいの干物」に登場。


この干物に水をかけると、膨らんで人間の大きさ程度の幽霊になる。


アニメ化の際は何かしらのアレンジが加えられており、1979年版では生魚火の玉こんにゃくの専用の小道具があり、1994年版では「カップゆうれい」というカップラーメン型の道具に変更されたりしている。


アニメにおける原作との主な相違点

現在のところ、アニメ版は大山版のみ存在し、1979年7月9日及び、1994年8月19日にそれぞれ放送している。また、これら2バージョン共にドラえもんが蚊に刺される描写は描かれていない。


1979年版

  • 冒頭でのび太は漫画を読んでいた最中にママにお使いで呼び出され、珍しく勉強を始めるも再び呼び出され、昼寝をしていた最中にも呼び出しで目を覚まされたことで、一人で誰にも邪魔されない別荘はないかと思い立ち荷物をまとめたカバンを持って裏口から出ようとしたところ、ドラえもんに会った。
  • のび太は空き家に入った際、図書室を決めていない。
  • ドラえもんはひものゆうれいを取り出した際、水をかけようとはしておらず、夜のび太に仕事を押し付けられた際は「何!これは君が言い出したんだぞ!本当は僕だって眠いし、めんどくさいんだぞ!」と怒ったが、そういは言いつつも一人で出かけている。
  • 空き家を借りた男性がドラえもんに振りかけたのはビールで、これによりひものゆうれいがよみがえった。更にこの男性は最初幽霊が入ってきた時、現れたゴキブリを退治しており、幽霊にもビールを持ってきてや栓を抜け、部屋を片付けてなどを頼むだけでなく、ビールまで飲ませて酔わせてしまった。
  • ドラえもんは上記の小道具を使って男性を怖がらせようとしたが、生魚は効果がなく、火の玉はタバコの火に使われてしまい、こんにゃくは食べられてしまい、これに怒ったドラえもんは自分のメンツにかけて本物をオバケや怪獣、水爆を出そうとしたが幽霊にネズミを見せられて仰天した勢いで木にぶつかり気絶した。そしてこの間に幽霊は元に戻ってしまった。
  • これらの下りにより、ドラえもんが幽霊をトイレの前で待機させたり、蚊に刺される描写は描かれていない。
  • ラスト、おねしょでよみがえった幽霊に驚くのび太を見てドラえもんは「これは臭い!これは臭い!」と笑い転げている。
  • 本編終了後のショートアニメはおねしょ付きの干された布団から幽霊とドラえもんが顔を出すというもの。

1994年版

  • サブタイトル及び道具の名称が「カップゆうれい」。
  • 冒頭のび太はジャイアンスネ夫と共にアイスバーを食べ歩きしており、その道中で空き家を見つけ、2人からこの家に幽霊が出るという噂を聞かされる。そこでジャンケンで負けたことでのび太は入りに行かされ最初は怖がっていたが、案外庭や内装がいいことを発見し、外で心配するジャイアンとスネ夫も脅かしている。
  • これにより、のび太はこの空き家を別荘にすることを思いついた。
  • 空き家の玄関は鍵がなくて使用不可となっており、のび太が図書室と昼寝部屋に決めた部屋は2階にあることになっている。
  • 今回はのび太もドラえもんと一緒に夜空き家に来ている。そしてのび太は水を忘れたドラえもんを責めたことでドラえもんと言い争いになり、これにより空き家を借りた男性に気付かれそうになった。
  • 幽霊がよみがえったことで、のび太は気絶してしまっている。また、ドラえもんは幽霊をトイレの前に待機させる際、通り抜けフープを使って空き家内に侵入している。
  • ラスト、ドラえもんとのび太はタケコプターで帰る途中に雨が降り始めたため、のび太が手に持っていたひものゆうれいが元に戻り、のび太は必死にこれを振りほどこうとしている。

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