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必要悪」の定義については親記事を参照ください。


ガンダムシリーズ

ジャミトフ・ハイマン腐敗した連邦政府に嫌気がさし、環境汚染に苦しむ地球を守るために、戦争を利用して人類全体を粛清・統御しようとした。しかし、バスク・オムジャマイカン・ダニンガンなど派閥の中心人物の暴走を制御しきれず、志半ばでパプテマス・シロッコにより暗殺される。
しかも(ry人類の永遠の繁栄のため、増えすぎた人口を間引くラフレシア・プロジェクト(人類の10分の9の抹殺を目標)を実施しようとした。
111915パトリック・ザラ亡き後、プラント最高評議会議長の座に就いた。元は遺伝子研究を専攻とする科学者。遺伝子解析データを基に人間の役割を決める「デスティニープラン」を導入・実行しようとした人物であり、今大戦で利潤を貪るロゴスの組織殲滅活動と共に、その目的の為に大戦の戦局を裏から操り、結果的に数多くの人々の犠牲を招いた。しかし彼のこの行動の裏には、過去のトラウマも大きく関わっていた。彼が議長就任以前に交際していた女性・タリア・グラディスと子供が作れないという理由で別離を余儀なくされたことや(プラントの法律では子供が作れない相手との結婚は出来ない)、親友のラウ・ル・クルーゼが不完全なクローン体故の発作に苦しむ姿を目の当たりにしていたことから、「人類には遺伝子技術による統制が必要である」と考え、プラン導入に踏み切ったのである。また彼の行動も私利私欲の為でなく、混迷した世界を確実な平穏に導く為に自らもあえて必要悪として滅ぼされることも覚悟の上での行為であったとも思われる。
  • 「……すまないね、タリア。でも、嬉しいよ」
トレーズ「戦争は己の肉体のみで行われ、世界は敗者によって切り開かれるべき」という独自の考えを主張しており、その理想にもっとも近いとされるガンダムのパイロット達を試すような事もしていた。特に自らを悪と判断し、独自の正義論を持つ張五飛を高く評価している。また、戦況が変わりロームフェラ財団が戦争をせざるを得なくなった時も「完全平和主義」を唱えるリリーナ・ピースクラフトを解放するためあえて自ら総帥に名乗り出た。最終戦で因縁の相手である五飛と交戦し、戦いに敗北して戦死した。
  • 「ミリアルド…先に行っているぞ」
ソレスタルビーイング自分たちが世界共通の敵と認識される事によりほかの人類を一つにまとめようとする、いわば地球規模の必要悪を目指す組織。またネタバレになるので詳細は伏すが、同じサンライズの某ロボットアニメの主人公も同じような野望を持っている。
  • 「イオリアの目的は、人類を革新に導くこと…。そう、俺は、変革しようとしている…」(2nd seasonにおける刹那の台詞)

他アニメ

ロージェノムストーリー前半におけるボスキャラ。配下の獣人達に人間を掃討させ地底へと追い込んだが、それはかつて自身が戦い敗れたより強大な敵の襲来を懸念した故のものだった。
当初はミア・アリスをしつこく狙うストーカー的なキャラで、原作では相打ちとはいえダンガイオーに勝ったことで嫌な奴と思われていたが、意外にもそれが幸いしたのか、スパロボでは原作で所属していた宇宙海賊バンカーが壊滅しても扱いが良く、今では『スパロボシリーズの必要悪』になりつつある。
  • 「甘い!甘いぞミア・アリス!」
ダークヒーロー見た目は恐ろしく、殺人者に対して処刑を実行するため他のヒーローと対立している独善的な輩。やってることはウルトラスーパーデラックスマン市立戦隊ダイテンジン、と似ているが、彼らが人々に恐れられたり恨まれたりしているのに対し、シュテルンビルトには死刑制度が無い(公式HP参照)ためか一部の人からは必要悪として支持されている。さらに、最終的には黒幕であるマーベリックを処刑したことでおいしいところを持っていった。
  • 「タナトスの声を聞け!」
ガルパン劇場版予想西住みほを間接的に戦車道に引き摺り戻した文部科学省学園艦教育局の役人。大洗女子学園贔屓からは嫌われてしまいそうだが、彼が大洗女子学園廃校騒動を起こさなければ、みほは半永久的に戦車道から距離を置いてしまうかもしれない上、でなければ彼による学園艦の統廃合政策は、更に早まる恐れがあったと言える。そう考えると結果、学園と生徒を守ったことに繋がるため、ストーリー的には必要悪ともいえる。
これで消せる 人の悲しみをインベーダーの一員として人類の敵となったが、それはインベーダーの目論見を阻止する為であり、わざと人類の敵を演じていたのであった。
  • 「逃すか!」
  • 「竜馬!隼人!弁慶!ワシの引いたレールも…最後だ!」
  • 「後はお前達の手で切り開け…人類の未来を!さらば!」
くるぞ~閻魔大王の使い魔。正義か悪か分からない存在で、自身が気に入らないと判断した人間を地獄へ送る。しかし、10話において死を迎えるごろつき・辰二からその最愛の息子で不治の病に侵された虎太郎の事を聞かされ、その最期を見届けると、虎太郎に対しあえて悪役となって、彼に刃物で自分を刺すように挑発することで、最終的に病死した虎太郎を辰二の元へ送ったりしていた。
  • 「これでお前も地獄行きだな…。」
ルルーシュが命じる最初はギアスという力を手に入れブリタリアに対する復讐から始まったのだが、戦いを通じて人々の望みを知る。その為、皇帝になってからは徐々に武力によって世界を征服し始め最終的には世界を独裁政治で支配し全ての憎しみを集め「魔王」となった自分を、ゼロという「救世主」に扮したスザクと共に「ゼロレクイエム」を完遂させた。
危険薬物「アンセム」の流通を担う犯罪組織「エスペランサ」の長。計画や調査の為であれば協力者や部下の死を厭わない冷酷な人物である。しかし、彼の真意は貧困で苦しむ人々を救うことであり、「食べ物を粗末にする人間を許せない」という彼の性格はそれに由来するものであった。アンセムはその手段として利用しただけである。また、作中では脱獄して以降子供(高校生含む)を殺すことはせずまた彼らへのアンセムの譲渡は禁じていた。また、詳細は伏せるが彼は最終的に主人公側を僅かばかりながら裏社会からサポートする役割を担い、更に真なる黒幕を直接射殺した人物となった。犯罪に手を染めることでしか生きられない弱者を救う点、あくまで一人の犯罪者・悪者として活動している点から、必要悪(漫画)で取り上げられた夜神月とは対極に位置する必要悪であると言える。
  • 「食べ物を粗末にされるのは…嫌いだ」
  • 「残念だよB、まさか権力や欲望に目を眩ませるような人間だったとは」
ズートピアの市長でありながら連続失踪事件の黒幕であった。しかし数多くの動物を誘拐、監禁していたのはあくまでも住民の安全及びさらに裏で起こっている大事件を解明するためであった。悪事を働いていたがそれをしなければ更なる危険が…という典型的な必要悪と言える。しかし、事件の発端自体は彼が本作の元凶を軽視していたことがそもそもの原因であり、個人的に市長として票の獲得を得たいという欲望も絡んでいたようだが…。

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