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赤城(艦隊これくしょん)の編集履歴

2016-02-10 20:32:40 バージョン

赤城(艦隊これくしょん)

あかぎ

赤城とは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する艦娘(正規空母)である。

図鑑データ

艦名赤城
図鑑No6
艦級赤城型1番艦
艦種正規空母
CV藤田咲
絵師しばふ

「航空母艦、赤城です。

空母機動部隊を編成するなら、私にお任せくださいませ。」


サイトトップの艦娘紹介

空母機動部隊の旗艦も務める航空母艦の艦娘、赤城。


零式21型や九九艦爆、九七艦攻などの自慢の艦載機の組み合わせで、

強力なパンチ力を繰り出す彼女も、後輩から慕われる優しい艦娘先輩です。


概要、出ます!

モチーフとなった実在の艦艇についてはこちらをクリック

タグとしては、単なる赤城も多い。


彼女は序盤の任務報酬として入手できるため、正規空母の中では身近な艦船である。

入手時点では軽巡洋艦、良くて重巡洋艦が中心の艦隊である場合が多く、正規空母はそれらと比較して群を抜く大型艦であり、その火力・耐久力は圧倒的。

だがその一方、資源消費量や(長風呂的な意味での)ドックの占拠時間もそれまでとは桁違いのものであり、大型船の戦力と悪燃費を知らしめられた(特に初期の)プレイヤー達による大喰らい食っちゃ寝イメージが定着してしまい、公式4コマを筆頭に、アニメでもネタとして採用されてしまった。(後述)


あの、提督?ごは…あ、いえ!作戦開始はまだでしょうか?

センシティブな作品赤城

この事から、赤城は大食艦という、良い意味で彼女らしいあだ名が付けられたのである。

更に出撃時の台詞「一航戦!赤城!出ます!」の台詞が「一航戦!赤城!寝ます!」に改変され、食っちゃ寝キャラと化してしまうことも。


赤城の為にフォローしておくと、大和型や相方である加賀をはじめ、彼女以上に高コストの艦は決して珍しくない。

何故赤城ばかりがそんな印象を持たれやすいかと言えば、彼女は先述の早期確実入手が可能なのに対し、その他空母戦艦はレアで滅多にお目に掛かれないからだと思われる。

また、空母は索敵や制空権争いの先制複数攻撃でMVPを獲得しがちでレベルが突出しやすく、そのせいでただでさえ多い修理コストが急激にガンガン膨れ上がっていくため、尚の事重巡以下の艦娘とは差が開きやすい。

戦艦と比べてやや低い防御力からダメージがかさみやすい=長時間入渠に追い込まれやすいのも一因だろう。

戦艦と違ってボーキサイトも食べるし。

他にも、初期にはバグで1-1に出没する駆逐艦相手に何故かボーキサイトが大量に消し飛ぶ様になっていた事や、同じくバグで紫電改二震電改の性能が正常に発揮されず、ボーキが消し飛ぶ様になっていたのも要因の一つと言えるだろう。

なお、彼女(と加賀)は艦載機スロットに偏りがあり、性能に方向性を持たせる事ができるため、一番搭載数の多いスロットに戦闘機を積めばボーキの消費を抑えることができる……はずである。


また、声優の藤田咲も赤城のイラストをコミックウォーカー鎮守府に書きおろした際、「特盛こそ、一航戦の誇り」の一文と共にご飯を盛った茶碗を一緒に書いている事からそのようなキャラとして認識している事が分かる。

そして、2014年7月、遂にゲーム内でも赤城が腹ペコキャラである事を匂わせるセリフが追加された。詳しくは下記を参照されたし。


なお、運営鎮守府がイメージしている本来の赤城は「頼れる素敵なお姉さんという設定である。実際に母港や出撃時や戦闘時等のボイスを聞いていれば、極めて真面目でリーダーシップがあり、尚且つ凛としておっとりした優しい印象を感じるのは、誰にでも分かることだろう。

『艦隊これくしょん』はユーザーコミュニティによるイメージの醸成を「ソーシャル要素」と捉えて展開しており、ユーザー間のイメージが公式4コマ等にフィードバックされた結果が「大食艦」という事になる。

ただ、制作者である田中Pは「提督それぞれに艦これ世界が存在している」とも語っている。

その為か「(天然気味だけど)素敵なお姉さんの赤城さん」というイメージや、「誰にでも優しいけど(史実の敗戦から)事あるごとに自分を戒める赤城さん」というイメージもあり、また、任務に関連する台詞が多いド真面目っぷりから「戦いにしか興味がない戦闘マシーンな赤城さん」というイメージで想像している提督もいれば、史実の赤城の主計烹炊員が優秀だった事から「食べるのも作るのもいける(ただし量が自分基準なので大量)艦娘」としている提督もいる。


そして2014年7月18日の追加ボイス

放置ボイス・ケッコンカッコカリ後の母港ボイス・補給ボイスに加え、2014年夏季イベント『AL作戦/MI作戦』までの期間限定ボイスが実装された。

この期間限定ボイスでは、刻一刻と迫るMI作戦に対し不安?怯え?を見せる、普段の凛とした彼女とは違う一面を垣間見る事が出来た。ある種の「トラウマスイッチ」と言えるのかもしれない。

そして放置ボイスでまさかのハラペコキャラがゲーム内で公式化された……が、「ごはん」と言いかけ慌てて「作戦」と言い直すその姿に、「かわいい」と好評が集まっている模様。



ゲームのタイトル画面に登場し、正規空母陣の中では一番親しまれているであろう赤城は、派生作品でも出番は多い。扱いは概ね、「強い」「よく食べてよくお風呂」が基本である。

しかしながら、あくまでも二次創作を起源とするネタである為か、元来の凛としたイメージを好むユーザーから嫌悪感を示される事も少なくないが、サービス開始当初から運営側は(気に入った)二次創作のネタを取り入れていく事を明言している上、前述した様に「提督それぞれに艦これ世界が存在している」のだから、艦娘に対するイメージも人それぞれである。自分の好みを他人に押し付けたり気に入らないと感じてもそのネタを罵倒したり否定する事の無い様、気を付けて欲しい。

また、舞風の姉妹艦である野分(舞風と同様に赤城の雷撃処分に関わる)の時報ボイスで昼食を食べに来ているが、これが果たしてタカったりつまみ食いをしに来ていたかどうかは全くの不明である。(普通に昼食を取りに来た可能性もある)


更に、アニメでも……

『鎮守府生活のすゝめVol.3』のインタビューでは、アニメ版では吹雪から憧れの存在として描かれる予定である事が発表されており、劇中では主人公の吹雪が憧れを覚え、彼女の護衛艦となる事を決意させるに十分なキャラクター設定となっている。


が、


第2話では超弩級盛りカツカレーを頼むなど、食べられるものは何でも大器の大食艦ぶりは相変わらずである(吹雪はそういう所にも憧れている様子)。第6話のカレー大会で加賀が剥いたジャガイモを頬張る姿があたかもハムスターっぽくなったのは、寡黙な加賀でさえもときめかせるちょっとした萌えポイント。


一航戦そのリーダーという自負と責任感を持っており、秘書艦長門も赤城の進言には耳を傾けている程だが、その責任感が極度のプレッシャーとなったのか、第11話では……。


尚、アニメ放送開始前に公開されたPVの時点で既に登場を果たしていたが、PV第一弾の水上戦シーンにおいて艦娘が仁王立ちのまま水上スキーのように海上を滑走するシーンが余程シュールだったのか、赤城が足を停めたまま滑走しながら弓を射る(艦載機を発艦させる)シーンを素材に様々なパロディ作品が作られた模様(艦これPVパロ)。

もっとも、空母は艦載機を発進させる際に風上に向けて全速力で航行する必要があるため、そういう意味ではこの行動自体に何らおかしな所はない。


ケッコンカッコカリ

艦娘との婚姻を結ぶケッコンカッコカリでは、自身のトラウマとも言える「ミッドウェー海戦の運命の5分間」を提督となら塗り替える事が出来るかもしれないという信頼(そして愛情)を語っている。

また、2014年8月に全国のファミリーマートにて数量100個限定で発売された「赤城目覚まし時計」には、見事なまでの正妻空母っぷりを発揮したボイスが収録されている。

それに比例してか、赤城の正妻空母ネタも今まで以上に増えている。

実際にゲーム中の赤城のボイスを聞いてると、上記の正妻さや母性さといった包容力のある要素が詰まっている印象が伺える。


ちなみに

ネタにマジレスする事になるが、実はボーキサイトは人体に有害。

それも、粉塵がに入るとものの数年でに至るほどにひどく有害なのである。

なので、艤装を降ろせば普通の女の子である(らしい)艦娘がこれを素のまま持ち歩いたり、あまつさえに近づけるなんてとんでもない行動であるといえるだろう。

とはいえ、『艦これ』は謎テクノロジーで満ち溢れているので、そこら辺は案外どうにかなっているのかも。

何にせよ、現実世界でボーキサイトを入手しても密閉容器から取り出して臭いを嗅いだり噛み付いたりすれば笑い事では済まなくなるという事だけは理解しておいて欲しい。

(ボーキサイトは艦娘本人の補給・修復ではなく艦載機の補充に使われているため、艦娘本人が食べているわけではないのかもしれないが)


ついでに、序盤の任務報酬としてほぼ確実に入手可能なために忘れられがちだが、赤城さんの本来のレア度は凄く高い飛龍島風と同じ最高レアリティ「ホロ」)。もしも、任務報酬で手に入れた赤城さんをうっかり解体あるいは轟沈させてしまったら、その後はまさに茨の道。

究極のゲーたる『艦これ』において、正規空母がホイホイ出てくる保障はどこにもない。

提督の運の強さが無慈悲に試されるのみである。


いずれにせよ、自力で他の正規空母を手に入れるまでは、あるいは手に入れた後でも艦隊の主力を担う存在であり、ネタとしていじられても、それは感謝の裏返しなのである…はずである。


史実で轟沈した後の「知らない子」

また、彼女の有名な台詞の一つに烈風? いえ、知らない子ですね」というものがある。

これは史実において赤城がミッドウェー海戦(1942年6月)で沈没したのに対し、艦上戦闘機の烈風はその開発の遅れから、結局大戦中に実戦投入されるぬまま終戦を迎えてしまった事に由来する。

(同じく流星についての台詞もあるが、改変しづらいせいか「知らない子ですね」ほど話題に上ることはない)

なお、対比として赤城が沈んだ後に一航戦旗艦を継いだ翔鶴はケッコンカッコカリ時に、史実では搭載する機会が無かった機体でも「素敵な艦載機」と高評価をして提督に感謝の意を述べている。

また、「知らない」と言っても開発はちゃんと出来るので、烈風や流星狙いで艦載機レシピを回す際には赤城さんを秘書艦にしても全く問題はない。


しかし、この「いえ、知らない子ですね」の台詞の影響もあるのか、赤城がミッドウェー以後の戦況をどう認識しているのか判別つかないという弊害を生み出してしまっている。

公式4コマでは「トラウマスイッチ」「赤城スイッチ」としてネタにされているが、陰で克服すべく一応の努力はしていた様子。その方法が残念なのはギャグ漫画だから仕方ないね。

漫画『いつか静かな海で』の蒼龍は、ミッドウェーのトラウマを越えようと足掻いていた。

また、失われた姉の名を受け継ぐ『最期の一航戦』の一隻である雲龍型との関わりに期待がかかっていたが、公式4コマの天城登場回にて、新一航戦としての活躍を望む天城を赤城と加賀が悲しげに見守る場面が描かれた。この中で加賀が「あの子たちが一航戦だった時を考えると…ね」と語った事から、公式4コマではミッドウェー後の一航戦が辿った末路を赤城と加賀が認識している事、そして『天城』の名を持つ船が一航戦を受け継いだ事に負い目を抱いているという解釈になっている模様。


謎の多い交友関係

長らく、「他の艦娘や提督について一切言及しない」ことで有名な艦であり、このことから上述のような「人当たりはいいが内実は戦闘と任務にしか興味が無い戦闘マシーン」という解釈を持たれることさえあったが、逆に「自分から壁を作っているような雰囲気が感じられる」という意見もある。

『AL作戦/MI作戦』の開始に伴い追加されたセリフでは、加賀と二航戦について言及しており、加賀のことは「加賀さん」とさん付けしているが、このセリフはあくまで提督へ向けての発言であるため、プライベートでは呼び捨てている可能性が残されている。


しばふ氏の公式イラストやプレイ漫画『艦々日和』では、公認主人公吹雪と組んでいる事もあり、吹雪の連装砲の持ち方を支える赤城の姿が描かれている。

これは赤城に座乗していた指揮官南雲忠一氏が水雷屋上がりの人物であり、吹雪の所属していた第十一駆逐隊司令を務めていた事も関係しているのかもしれない。


史実においては、赤城の設計図がドイツに渡り、空母グラーフ・ツェッペリンの建造において参考とされている。

巡洋戦艦からの改装空母である赤城と、純然たる空母として設計されたグラーフ・ツェッペリンの設計には大きな違いがあり、中央エレベータ部以外はドイツ独自の設計であるが、ある意味で異国の親戚のような存在と言えるのかもしれない。

後にグラーフ・ツェッペリンが実装されたが、彼女の時報で赤城が正規空母の会(夕食会)にグラーフ・ツェッペリンを招待した事が語られており、遠い親戚にあたる彼女を気にかけている模様。グラーフ・ツェッペリンの方も自分の建造に赤城が関わっている事から日本の艦隊との合流を楽しみにしていた。


二次創作では、空母改装中に関東大震災で大破し廃棄された姉がいる事から、亡き姉に思いを馳せる赤城を加賀が気遣ったり恋愛関係物が描かれる事が多い。→赤賀

後に同名の別の空母が実装されたため、彼女と絡めたネタもある。→赤天

また、最期の時に自身を雷撃処分した舞風との絡みも。→赤舞


大和煮さん?いえ、知らない子ですね

『艦これ』の事実上の生みの親にあたる同人サークル「C2機関」の発刊した同人誌『こんな日には缶詰あけよ。vol.2』には、しばふ氏の描いた「大和煮さん」なる女性キャラクターが登場している。

この大和煮さん、一部の提督の間では赤城と瓜二つな事で知られており、彼女自身も「知らない子」「慢心」などのワード(更には飛龍の「第二次攻撃の要を認めます」まで)を口にしているなど、明らかに『狙った』ような描写がなされている。


一航戦の性能…こんな所で失うわけには…

序盤の任務報酬で手に入るため、多くの提督が最初に手に入れることが多い正規空母であるが、入手時期の早さに見合わず、その性能は極めて高水準である。

現状最強の正規空母の一角とされる加賀と並んで火力は49、砲撃戦時の攻撃力は十分である。

搭載スロット数は「改」の時点で「20/20/32/10」の合計82機で、実装時点で第二位、数度のアップデートを経た現在では翔鶴型大鳳にその座を譲ったが、現在でもその水準は決して低くはない。

制空特化にすれば翔鶴型と互角の制空力を誇り、対艦攻撃を意識して艦攻を積めばアッサリと戦艦並の攻撃能力を獲得するため、総じて扱いやすい正規空母と言えるだろう。

元来が巡洋戦艦であるためか耐久や装甲の値も高いが、その分回避能力は正規空母の中では低い部類に入るため、被弾がかさみやすいというのが弱点。(このイメージが妖怪食っちゃ寝大食艦のイメージに繋がっていると思われる)


アクションフィギュア化、ありがとうございます。助かります。

島風に引き続き、赤城のねんどろいどが2014年5月16日に発売された。

特徴である甲板や電探、マストなどを再現。

艦載機3機と、回避運動をイメージした水飛沫のエフェクトパーツが付属する。

また、「大食い」のイメージからオプションパーツとして「山盛りご飯」「ちゃぶ台セット」「ボーキサイト満載のバケツ」も付いてくる。

他にもfigmaミクロマンアーツでもラインナップされており、figma版にはねんどろいどと同様にバケツやご飯等のオプションが付属。

更に「GOOD SMILE ONLINE SHOP」で2014年4月30日までに予約を行うと特典として中破状態の飛行甲板が同封された。



この出演で慢心しては駄目

2015年10月12日に、米軍横須賀基地で米海軍航空母艦ロナルド・レーガンが一般公開されたが、その米軍公式動画になぜかねんどろいど赤城が映っており、海外からのコメントにもAkagiが多数含まれる事態になった。


pixivでは

pixivでの扱いはだいたい上述の通りだが、R-18率は約5.5%と古鷹型に比する低水準(古鷹:約4%・加古:約5%)。全体ではほぼ同数の加賀が約11.8%と大体このあたりという水準であることを考えるといかにネタ絵が多いかがわかる。

どうしてこうなった

ただし、おっぱい度では歩く18禁(約36%)の愛宕にも引けを取っていないようで、胸当ての下の豊かな双丘もみくちゃにしたい提督は多いようである。

しばふ大人艦の中で唯一中破すると泣き顔になる、というかわいらしいギャップもあることだし。


関連イラストのみなさん、用意はいい?

和弓修正版『烈風? いえ、知らない子ですね』

一航戦の誇り一航戦の誇り


提督!関連タグが入っています。

艦隊これくしょん(艦これ) 赤城(空母)

艦娘 空母娘 大食艦 妖怪食っちゃ寝 艦ぱい 安定の赤城

かっこいい赤城 きれいな赤城 特に理由のない赤城の大破

一航戦(相棒加賀とのコンビタグ)

赤賀(加賀との百合CPタグ)

ボーキサイト

名前だけ関連のある艦娘

大鯨 - 巡洋戦艦から航空母艦への改装に併せて「大鯨」に改名する計画もあったが、破棄されている。

天城(艦隊これくしょん) - 史実において空母への改装中に大破、破棄された姉と同じ名前だが、こちらは雲龍型航空母艦2番艦。尚、このタグが付いたイラストの中には『艦これ』の天城実装前に投稿されたオリジナル艦娘としての姉本人も少なからず存在している。

あまり関連しない(はずの)タグ

大和煮 缶詰 赤城乳業

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