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じごくぐるまの編集履歴

2018-03-15 22:04:53 バージョン

じごくぐるま

じごくぐるま

いろんな意味で危ないポケモンのかくとうタイプの技。※それらしい画像が無かったので画像はイメージです。

データ

初出第1世代
タイプかくとう
分類物理
威力80
命中80
PP25(~第5世代)→20(第6世代~)
範囲単体
直接攻撃
効果与えたダメージの1/4を反動として自分も受ける。

概要

初代から存在する技。

地面に自分ごと相手を叩きつけて攻撃する技で、自身も反動を受ける。

元ネタは、漫画『柔道一直線』に登場した技・地獄車


威力は80と平均的だが、命中80と言う数字が足を引っ張っている。

特に同じ反動技であるとっしんが威力90・命中85と、性能だけはあちらが上なのが痛い。

そしてこの性能で初代かくとうトップ2の威力(トップは当時専用技のとびひざげりなので、汎用技としては実質トップ)と言うのが泣ける。

恐らく弱点を突けるからこの威力なのだろうが…。

エスパータイプ黄金時代のかくとうタイプは技まで不遇だった…。


しかし初代ではわざマシン17で習得できる上、タマムシデパートで無限に買うことが出来る。

これでも無限に買えるわざマシンの中ではまともな方だったのである。

他はかまいたちタマゴばくだん等もっと使いにくかったり習得者が限られすぎたりする技ばかりなので……。


第2世代でエスパー黄金時代は幕を閉じ、この技の価値も上がると思われていた

が、クロスチョップばくれつパンチの登場でやはり日の目を見る事は無かった。

とびひざげりも専用じゃなくなったのも痛い。

稀にあく対策でミュウツーが採用している程度であり、ポケモンスタジアム金銀の隠しモード「ライバルをたおせ!」の裏面のミュウツーが覚えている。

言うまでもないがわざマシンも消滅したので旧作へ送ってから覚えさせる必要がある(ニョロボンカイロスはこの世代から自力で覚えるようになったので問題無し)。

ちなみにヒノアラシはクリスタル版に限り、タマゴ技でこの技を習得可能。


第3世代では汎用性の高い技も多くなったため、もはやこの技の価値は見出せない…。

わざマシンに至っては最早ああ、そんなのあったねレベル。

特性が反動を受けないいしあたまを得たガラガラゴローニャサイドンが最も生かせるはずなのに、旧作との互換が切られたこの世代では全く覚えられなくなった。

第4世代にて反動技の威力が上がるすてみを与えられたサワムラーも以前はこの技を覚えられるポケモンだったが、とびひざげりがある為仮に覚えてもあまり意味はない。


第7世代ではVC版の初代でこの技を覚えたポケモンをSMに送る事が可能。特性は隠れ特性限定になるが、進化前が初代出身であるアローラガラガラドサイドンはこの技との両立が可能でドサイドンはようやくすてみが生かせる技を会得したのである。



スマブラシリーズ

スマブラDXより、ピカチュウおよびピチューの後ろ投げ技として実装されている。

モーションは『ストリートファイター』のものに近く、数回転がった後に巴投げをする。

なお、原作では初代ならばピカチュウも覚えられた技である(現在はVC版を介する事で使用可能)。


関連項目

ポケモン わざ ポケモン技絵 ポケモン技一覧

かくとうタイプ いしあたま すてみ


他の反動わざ

ノーマル:すてみタックル アフロブレイク とっしん

ひこう:ブレイブバード

いわ:もろはのずつき

でんき:ボルテッカー ワイルドボルト

ほのお:フレアドライブ

くさ:ウッドハンマー

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