データ
登場 | 第1世代 |
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タイプ | かくとう |
分類 | 物理 |
威力 | - |
命中率 | 100 |
PP | 20 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | ○ |
英語名 | Seismic Toss |
概要
初代のRGBPから登場する技。
引力を利用して相手を投げ飛ばし、相手にダメージを与える技。
ナイトヘッドと同様、ダメージが使用者のレベルと同じになる。
ちなみに自力習得できるのはオコリザル系統・カイリキー系統・カイロス・アルセウス・ナゲキ。
1種おかしいポケモンが紛れ込んでいるが、あまり気にしないでおこう。
初代でわざマシン、第3世代限定で教え技になっている為習得できるポケモンは意外と多い。
ダメージがステータスに影響されないため,攻撃力に欠ける耐久型ポケモンに覚えさせることが多い。特にラッキーやハピナスにはほぼ必須の技である。
固有ダメージの仕様上、初代では相性上無効化されるはずのゴーストタイプにも効果があった。
ちなみに技演出が(一部を除いて)無駄に凝ったものになっているのも特徴。
初代では相手を黒い弾に変え、投げ飛ばすと言うものだった。
第2世代のGSCでは地球そのものが現れ、相手に投げつけると言うものに変化している。
第3世代から第5世代までは技設定に従ったのか、所謂アニメで使われる効果線のような背景になり、上昇した後一気に下降して相手に叩きつけたような(岩が砕ける)エフェクトが出るようになった。
本来のちきゅうなげの設定ならこれが一番正しい。
ぶっ飛び始めたのはまずバトレボ。
背景に地球が見える程天高くまで放り投げると言う何かおかしい演出と化したのである。
ちなみにダグトリオもぶん投げられる。
本編でも第6世代で背景に地球が現れてそのまま相手を叩きつけるというものになり、第7世代のポケモンSMではバトレボ同様背景に地球が見えるほど天空高くまで放り投げるものに変わっている。
最早引力どうこうの問題ではない。
その一方でポケモンコロシアムでは殴るだけと言うやたら地味な演出だったり。
ポケダンでは敵味方問わずポケモンを他のポケモンや、ワナ目掛けてぶん投げる技になっている
やってることは完全にタイガーウッホである
アニポケ
P-1グランプリにてワンリキーが使用したのが最初。この時はただのジャイアントスイングであった。
中盤以降はサトシのリザードンが必殺技として使用する。リザードンが相手を掴んで空中へ飛び,縦に周回してから地面に叩き落とす技。周回軌道に地球のイメージが浮かび上がる。
スマブラ
アニメ版の影響からか、『スマブラ3DS/WiiU』にリザードンが単独参戦した際には、上方向への投げ技がこのちきゅうなげに差し替えられている。
モーションはカービィの上投げ「いづな落とし」とほぼ一緒。
地面に叩きつけた際に爆発(他ファイターを巻きこめない)が起こるのも同じ。
元ネタ
わざ名の元ネタは,仮面ライダーX第8話に登場したGOD神話怪人・鉄腕アトラスである。
内容は文字通り,地球の形をした大きな岩の塊を投げつける技である。
見た目のシュールさに反して,一度は仮面ライダーXに大ダメージを与えた強力な必殺技である。
関連タグ
他固定ダメージ技
ナイトヘッド…同じ効果