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パチリスの編集履歴

2020-05-16 22:09:19 バージョン

パチリス

ぱちりす

パチリスとは、『ポケットモンスター(ポケモン)』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

ずかんNo.417
英語名Pachirisu
ぶんるいでんきリスポケモン
タイプでんき
たかさ0.4m
おもさ3.9kg
とくせいにげあし / ものひろい / ちくでん(隠れ特性)

ポケパルレポケリフレ情報

電気袋の周囲
尻尾の突起
危険電気袋(感電)

概要

ダイヤモンド・パール』(第4世代)に初登場したポケモン

ネーミングは「パチッ(静電気の音)」+「リス」だと考えられる。

電気シェアリング

水色の模様が入った、リスのような容姿をしている。モデルは恐らくエゾシマリス

大きな尻尾黄色いほっぺが特徴で所謂、第4世代のピカチュウポジション(通称電気袋組)に相当するポケモン。

戦闘能力は決して高いとはいえないが、その愛らしい外見に魅了され、手持ちに入れていたトレーナーも多いのではなかろうか。


また、2つある特性のどちらともがストーリーの進行に役立つものであり、ものひろい要員としての活躍や強敵から逃走する場合にも用いられている。


野生下では樹上で生活しており、幹の穴に触ると痺れる毛玉と一緒に木のみを隠す習性がある。これは恐らく敵に餌を取られない為の措置であろうが、同族の電気ポケモンには全く効果がなさそうである。

頰の電気袋で作り出した電気を尻尾に貯めて放つ。溜まった電気は攻撃だけでなく、頬袋を介して仲間に分け与える事が出来、仲間と頰を擦り合わせる姿が目撃されている。なにそれ微笑ましい。

HGSSの図鑑ではほっぺに電気袋を持つポケモンの仲間と言う記述がある事からピカチュウたちの親戚である事を伺わせている。


ポケモンレンジャー バトナージ』ではパートナーポケモンの一匹として登場している。


対戦でのパチリス

攻撃・特攻共に低く、単体での攻撃性能は低い。

また特性も死に特性揃いの為、対戦(特にシングル)で使うには厳しい性能である。


……と言いたいところだが、実はそうでもなかったりする。


通常特性は上記の通り使い物にならないが、隠れ特性であるちくでんは優秀な部類。

また、このゆびとまれほっぺすりすりてだすけ等、ダブルでのサポートに向いた技を数多く習得できる為、サポーターとしては非常に使い勝手の良いポケモンである。


また、攻撃面が弱い分防御面では優れており、特防特化すればこだわりメガネ持ちのラティオスりゅうせいぐんを耐える程の特殊耐久はある。

弱点がじめんタイプしか無いのも地味に大きい。

無い火力もいかりのまえばで無理矢理補う事ができる。


パチリスさん!

そんなパチリスが輝いたのはポケモンの世界大会・WCS2014。

韓国出身でレート戦でも有名なsejun氏が、何とマスタークラスの優勝者が並み居る強ポケと並べてパチリスを採用。そのサポート能力を十二分に活かし、優勝へと導いたのであった。

なお、動画で確認できるバトルでは全戦でパチリスを選出しており、最終戦に至っては勝利への一撃を担った。(その後のガブリアスの急所ドラゴンクローで勝利が確定した)

あまりの活躍ぶりにパチリスさんと呼ばれたとか何とか。


現在は「パチリスさん」のタグと共に「Followme(英語圏版における「このゆびとまれ」の呼称)」のタグが付いた作品も幾つか投稿されている。


無論ここまで大活躍ができたのはこの大会の特殊な環境があってのことだったのだが、それでも普段あまりバトルで目立つことがなかったこのポケモンがパーティの要として大車輪の活躍を見せるとは誰もが予想だにしない出来事であった。


ポケモンGOのパチリス

2018年10月17日に実装された。

されたのだが……


何をどう間違えたのかカナダロシアなどの北極圏内限定という謎の事態になっている。

リアルサイユウシティでギリギリゲットできるサニーゴと異なりリアルシンオウ地方ですらゲットできない。

人気のあるポケモンだけに非常に残念なところ。

そのため、現在では現地に行くのでなければイベントなどで日本でも入手できるのを待つしかない。


ヒカリのパチリス

アニメダイヤモンド&パール』ではヒカリのポケモンとして登場。声優西村ちなみ

レギュラーキャラのポケモンの中ではサトシのピカチュウを除けば初めてのでんきポケモンでもある。

その後アイリスがエモンガ、ユリーカがデデンネ、マーマネがトゲデマルと4代続けて電気袋組のポケモンがレギュラーになっている。


その愛くるしい姿と仕草に一目惚れしたヒカリがゲットした。

ポケモンコンテストに向けてトレーニングしようとするのだが、パチリスがはしゃぎ回り、ヒカリやサトシ、そして彼らのポケモン達を翻弄する。嫌われていると思い込み、育てる自信を失ったヒカリは一度パチリスを手放すが、最終的には改めて彼女のポケモンとなった。


やんちゃで落ち着きがない性格だがその一方でプレッシャーに弱いらしく、初めてコンテストに出場した際にはパニック状態に陥ってしまうが、ヒカリの機転により何とか演技を成功させた。


後にたまごから産まれたタケシピンプクやヒカリのヒノアラシが現れる前まではポケモン達の中では年下であった模様で、OVAの通訳では一人称が「パチリス」であり、やたら一番になりたがって口癖は「パチリスがいっちば~ん!」であるなど幼さが現れている。


当初は笑顔でヒカリ達を攻撃するなど黒い面も見せていたが次第にそういった面は見せなくなった。

またウリムーほどではないが、度々ポフィンをかじる描写があったりヒカリの作ったホットケーキのおかわりをねだるなど若干食いしん坊な所もある。

特にヒカリが作るポフィンは大好物に入るようで、DP114話にてポフィンを台無しにされたことで「いかりのまえば」を覚えたほどである。食べ物の恨みはなんとやら・・・・・・?


関連イラスト

パチリス^^


関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 でんきタイプ DPt

パチリスさん ヒカリ(アニポケ)

ホシガリス/ヨクバリス:同じくリスモチーフでガラルにはパチリスがいない代わりに彼らが生息している。


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