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都営浅草線の編集履歴

2020-06-12 00:59:09 バージョン

都営浅草線

とえいあさくさせん

東京都交通局が運営する都営地下鉄の路線の1つ。

路線概要

東京都交通局が運営する地下鉄路線の1つ。かつての都市開発計画の名残で開業当初は「都営1号線」と呼ばれた。2010年代においても或る年齢層以上にそう呼ぶ人は一定数含まれる。


京成電鉄押上線と京浜急行電鉄本線を繋ぐ路線として計画され、1960年12月の開業とともに京成電鉄に接続、地下鉄路線としては初となる官民相互直通運転を開始した。その後押上駅から西馬込駅方面への建設が進むにつれ、京浜急行との相互直通運転も行うようになった。


今では芝山鉄道芝山千代田や成田空港から北総鉄道・京成成田空港線(成田スカイアクセス)あるいは京成本線と押上線を経て押上駅からこの路線に繋がり、泉岳寺駅から京浜急行本線を経て、浦賀をはじめ空港線羽田空港逗子線新逗子、久里浜線三崎口へと直通する一大路線ネットワークの中核を担う。


ラインカラーはローズ。路線符号は


尚、空港連絡的な路線からなのか都営地下鉄の路線では最も黒字額が大きい一方、混雑率が最も低い路線となっている。


駅一覧

※✈快特の「●」は停車、「|」は通過


浅草線内を走る車両

前述の通り京成電鉄や京浜急行電鉄と相互直通運転を行っているので、それらを含めた車両が浅草線を走行する。

千葉ニュータウン鉄道9000形9100形9200形
北総鉄道7300形7500形
京成電鉄3000形3400形3600形3700形※1
東京都交通局5300形5500形(2018年~)
京浜急行600形1000形(2代目。新1000形。)・1500形※2

※1 京成の「3050形」は3000形の7次車。

※2 泉岳寺駅には京急2100形も発着するが、浅草線内での営業運転は行われない。


種別

速達運転を行うエアポート快特(種別幕は橙)を設定。停車駅は駅一覧の「✈快特」の項を参照のこと。そのほか、乗り入れ先に合わせて快特(緑)・特急(赤)・アクセス特急(橙)・エアポート急行(青)・通勤特急(水色)・快速(ピンク)・普通(白黒)といった多種多様な種別が存在するが、すべて各駅に停車する。


保安装置

多くの形式が入り乱れる浅草線特有の事情から、地下鉄ながら車内信号方式を採用していない。

その代わり直通先と統一が図られている。

※現在の「C-ATS」は区分上ATSだが、レールに流れる電流波形から路線ID・最高速度・勾配情報などをリアルタイムで受け取っており、その仕組みはデジタルATCの子分とも言える。


車両基地

西馬込駅の先に馬込車両検修場が設けられている。馬込では浅草線車両の他に乗り入れてくる各社の車両の留置業務のほか、大江戸線車両の全般検査なども行われ、大江戸線車両はE5000形電気機関車に牽引される。

工場敷地の一部には昭和30年代に力道山の邸宅があったという。


今後

泉岳寺の南方・北品川あたりから、中央新幹線品川駅と同じ深さで高速運転用の別線を建設し、東京駅八重洲口に接続しつつ押上駅までバイパスするという壮大な計画がある。これは浅草線内に退避設備がなく、また線形も高速運転に向いていないため、空港間アクセスを担うエアポート快特の高速化が難しいためである。それらを一気に解決した上で、ついでに中央新幹線や東京駅とのアクセスを劇的に向上するのが本計画の目的である。総工費は4000億円と見積もられているが、今までの例から予想して、たぶん最終的には2.5倍ぐらいに膨れると思われる。


関連タグ

浅草 浅草線 都営三田線 都営新宿線 都営大江戸線 交通局の白い悪魔

千葉ニュータウン鉄道 北総鉄道 京成電鉄 芝山鉄道 京浜急行電鉄

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