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今日もまんまる日記!の編集履歴

2023-08-08 23:50:10 バージョン

今日もまんまる日記!

きょうもまんまるにっき

コロコロイチバン!に掲載されているカービィ漫画。

概要

コロコロイチバン!にて連載しているダイナミック太郎氏によるゲーム漫画。

単行本は現在(2022年10月下旬)で5巻発売している。


主な登場人物

メインキャラクター

カービィ

プププランドの住人。少し天然だけど憎めないヒーロー。

別漫画のカービィ同様コピー能力が使える。発動方法は吸い込み・自由発動とシーンによる。

素直な性格でやりたいことはやりまくる。お仕置きとしてデデデ大王に顔を引っ張られることも。その際には「ごめんなさい」を連呼しながら目をウルウルさせて泣く。

ポジティブで後ろ向きな発言はほとんどしていない。

一人称は「ぼく」、語尾はなし。


デデデ大王

プププランドの王様。

一人称は「ワシ」、語尾はなし。

初期は食べ物や宝石を奪うなどの悪事を働いていたが、巻が進むごとに部下思いの側面が強くなってきている。

デデデ城というお城で暮らしているが、カービィやメタナイトにやたら破壊されることに定評がある。修理代に費用がかさんでいるため財政難に陥っており、スージーやハルトマンが主催するイベントに参加しては賞金を稼いでいる。

基本ツッコミ役だがそのクセが強い。大きな木づちを背負っており、原作通りの技を使える。その他インベードアーマーを持って振り回す(案の定スージーから突っ込まれた)など腕っぷしはかなり強い。

操らとセリフがカタカナ表記に。またが登場しても何故か周囲には気付いてもらえない。


メタナイト

デデデ大王の忠実なしもべ(原作ゲームとは違い部下であることが明言されている)で、少しキザでナルシストなカービィのライバル。

基本的にはツッコミ役(作者曰く「カービィとデデデ大王がゆるい担当なら彼はしっかり担当」)なのだが、結構なドジっ子天然ボケ。「しっかり者故に出てくる狂気」とも作者から称される。

同じくデデデの手下という設定のアニメ版や「プププヒーロー」とは異なり、デデデ大王への忠誠心が愚直なまでに高い。彼に対して取り返しのつかないミスをすると命をもって償おうとする

生真面目な性格でちょっとしたことで早まってしまうのもしばしば。5巻収録のディスカバリー編ではレオンガルフを見るや否や黒幕だと勘違いし襲撃、「なんだこの狂剣士は!?」とパニックに陥らせた。

登場当初はカービィを敵視していたが、だんだん性格が軟化し面倒見の良い人物として描かれている。

ハロウィンの仮装をしなかったり、皆でお芝居をすることになった際には演技をしたがらなかったりといった恥ずかしがり屋な一面も。前者の際には女装(スージーのコスプレ)をしていた。案の定本人からは「似てない」と言われてリレインバーでボコボコにされ、挙句治療と称してメタナイトボーグにされてしまった。

2巻収録の「スターアライズ」編でジャマハートに操られた際には「は?知るかよ、バカが。」「世界滅ばねぇかなぁー」などといった暴言を連発し、作者の公式Twitterや単行本4巻の帯でも取り上げられるほど話題に。

一人称は「わたし」。


ワドルディ

デデデ大王の部下でパラソルで戦う。

一人称は「おれ」だが、デデデ大王の前では「わたし」。

4巻収録の「カービィファイターズ2」編ではバンダナを巻いた姿で登場し、シャドーカービィに操られたデデデ大王とメタナイトを助けるためカービィと組む。


ワドルドゥ

原作同様ビームで戦うデデデ大王の部下。

ワドルディとは仲がいい。スターアライズ編ではフレンズヘルパー仕様(ビームの帽子を被っている)となる。

ギャラクティック・ノヴァに対して願いを100個まで叶えられるように指示し、「イケメンで高身長になりたい」と願ったがリアル頭身になってしまった。

一人称は「おれ」。


愉快なサブキャラ・準レギュラー達

秘書スージー

ロボボプラネットでお馴染みのピンク髪の秘書。HWCの新製品を持ち込んでは騒動を引き起こす。

ロボプラ発売直後となる連載初期はほぼ毎回登場し、よくキャラクターを改造していた。その後も準レギュラーとしてちょくちょく登場している。


プレジデント・ハルトマン

スージーの上司でハルトマン社の社長。

様々なイベントを開催することが多く、悪人としての側面は見せない。むしろ高額の賞金を提示してくれるため、城の修理代が底を突きそうになっているデデデ大王からは感謝されている。


三魔官シスターズ

「スターアライズ」編に登場。ジャマハルダの指揮を執る3人の女性幹部。

フラン・キッスはいつも笑顔だが発言がやたら物騒。デデデ大王をジャマハートで操ろうとした際には寒すぎたせいで風邪をうつされてしまった。その後もメタナイトを操ってカービィ達と戦わせようとしたが、指示を聞いてくれないままだった。

フラン・ルージュはデデデ大王が用意したリンゴ爆弾(カービィを痛めつけるために用意したもの)に吹き飛ばされる、大王の口の中に入ってしまいカービィが直前まで遊んでいたサッカーボールごとグーイに回収される、隕石で攻撃しようとしたが想定よりも小さかったため失敗するなどやたら不憫。

ザン・パルルティザーヌはカービィが放り投げた剣が帽子に刺さって武器として使われるなどやはり不憫。さらにスージー共々何度か名前を誤植され、4巻では2人で作者を襲撃していた。


ハイネス

三魔官の上司。彼女達が敗北した際に登場したが、「ロウソクの火が消えると食べ物も消えてしまう」とデデデに吹き込まれたカービィの炎を喰らう・カービィに丸呑みされそうになって三魔官に引っ張られる・デデデの像を破壊してしまいメタナイトの怒りを買うなど、カービィ達の攻撃の巻き添えを喰らいやたらと素顔を晒されていた。そしてその度にキレるのがお約束。

最終的にフレンズころがりと花火100連発を喰らって「ヴンギャマエヴィティリゴッポコポオォォーッ!!!!」と絶叫していた。


カイン

カービィの友達の魚。

「んも~」としか話せないが、カービィは何を言っているか理解できるため翻訳を担当している。

ミミズをプレゼントするが周囲からは嫌がられるのがお決まりのパターン。


チュチュ

スライムのような女の子で、カービィの友達。

デデデ大王にカービィを投げつけるなどやたらアグレッシブ。


グーイ

カービィの友達。

一切喋らないがカービィは翻訳ができるほか、舌で舐めることでも意思疎通が可能。

「カービィファイターズ2」編ではマホロアとコンビを組んで行動することとなる。


フラッフ

3巻収録の「毛糸のカービィ」編で登場。毛糸の世界の王子。基本的なストーリーの流れは原作通りで、メタモルリングやさいほうのもとを提供しカービィをサポートする。

絡まった毛糸をほどくのが得意だが、こんがらがってしまった一行を元に戻そうとするも結局諦めたためデデデからツッコミを喰らった。

一人称は「わたし」。


コックカワサキ

デデデ城お抱えの凄腕シェフ。

初登場は「毛糸のカービィ」編。プププランドに来たフラッフをもてなす料理を作っていた。

4巻ではデデデ大王に料理がワンパターンだと言われて落ち込んでいた際に、レストランを開いたカービィが考案した無茶苦茶なメニュー「コピー能力・ドクターのときに作った薬品を適当にまぜたらキレイな色になったジュース」、「白雪姫の毒リンゴを完全再現!!コピー能力・ポイズンの毒で固めたリンゴ」、「ぼくが今まで食べておいしいと思ったブロックの詰め合わせ」からインスピレーションを受け、「ドクターカービィのヒミツの研究ソーダ」、「きらめき!ジェムリンゴゼリー ~琥珀糖のカケラを添えて~」、「カービィのすいこみ!オードブル」(3つともカービィカフェで実際に販売されているメニュー)を思いついた。


タランザ

クィン・セクトニアに仕える操りの魔術師。悪人ではないが敵対する相手には容赦しない。

初登場は3巻。蜂の巣を壊すグリゾーを魔法の網で捕らえた上、一行が狙っていたレア物の蝶「極楽の夢見チョウ」を横取りして彼らを「下等生物」呼ばわりしたことで戦闘となる。デデデを捕獲して引き上げようとするも、虫らしく木に塗られた蜜に釣られた間にカービィとメタナイトにデデデとグリゾーたちを救出されてしまった。最終的に蜂の大群に襲われ、「何事もバランスが大事」と和解した。

「スーパーカービィハンターズ」編では原作同様一行にマントの男と勘違いされて襲われた。

4巻では動物博物館を運営しつつセクトニア(強さを求めて国を出ていたらしい)を探していた。デデデのせいで動物を逃がされてしまい、彼を展示として人質に取り「返してほしければ珍しい生き物を集めてこい」とカービィとメタナイトに指示する。実は博物館の敷地内にセクトニア(原作の第二形態の姿)がいたのだが、カービィ達と交戦中のセクトニアの根っこに除草剤を掛けてしまったため弱体化させてしまった。

一人称は「ボク」。


ギャラクティック・ノヴァ

3巻に登場。デデデ大王の時計から出現した大彗星。

原作通り願いを1つ叶えようとするが、ワドルドゥの願いで100個に増やした。


ギャラクティックナイト

3巻に登場。も~れつプププアワー!とは異なり、完全な悪人として描かれている。

原作同様メタナイトの願いをノヴァが叶えたことで出現、ノヴァに「ポップスターを死の星にしろ」と命じて殺戮行為を働こうとするも、ノヴァが破壊されたことで願いもなかったことにされた。

「スーパーカービィハンターズ」編では淵源を巡る英雄のポジションで再登場。マントの男と思い込まれ(羽をマントと勘違いされた)、カービィハンターズとメタナイトに襲撃される。


マホロア

3巻収録の「スーパーカービィハンターズ」編で登場してからちょこちょこ登場している異世界のよろずや。所々胡散臭いが完全な悪人ではない。

「カービィファイターズ2」編などで披露した戦闘形態ではいつもの青と黄色の服に変わる。というか店主姿がデフォルトであり、いつもの衣装で登場するシーンは少ない。

当該回では闇の絆の仮面や呪われた鏡を持ち込んでしまったことで事件の発端となってしまい、責任を取るためと称してワドルディによってグーイの口の中に押し込められた。

カービィとワドルディに同行してデデデとメタナイトの暴走を止めに行くはずが途中で置いて行かれてしまい、グーイと共に必死に戦場に向かう羽目になる。そしてバディシューティングスターを入手したのだが、本人達は何なのかよくわかっていなかったため不本意のままカービィ達4人を攻撃して倒してしまった。


カービィハンターズの面々

マホロアの店の鐘をカービィが鳴らしたことで登場した異世界のカービィ達。

ガラが悪いヘビィハンマー慇懃無礼ヒールドクター、パ行でしか喋れないのでコミュニケーション不可のマジックビームの3人。


アナザーナイトメア

「スーパーカービィハンターズ」編に登場。色んな世界にちょっかいをかけて滅ぼすのが趣味のマントの男。相手に悪夢を見せることもできる。普段は敬語で喋るが、キレると粗暴な口調になる。

手始めにデデデ大王を拉致してキングD・マインドに成り代わらせようとするも上手く行かず、誰も偽物に気づかないことへのデデデの怒りを利用しようとしたがやはり失敗。カービィ達を悪夢で苦しめようとしたがカービィは寝相が悪かったため他の住民共々吸い込まれてしまった。


キングD・マインド

「スーパーカービィハンターズ」編に登場。アナザーナイトメアが生み出したデデデ大王の偽者。

デデデ城に侵入し力ずくで王位を乗っ取ろうとしたが、先述の通り誰一人彼を疑おうとしなかったため逆に歓迎されてしまう。ならば圧政を敷こうとするも、税金が存在しないことを知り管理体制を作るべく法改正を行う。

結果お金の流れを適切にすることでプププランドを発展させ、良き王として慕われたことで彼も改心してしまった。


シャドーカービィ

「カービィファイターズ2」編で登場。マホロアが持ってきた呪われた鏡からやってきたいたずら好きのカービィ。

デデデ大王とメタナイトに仮面を被せ、バディファイターズタワーに連れ去ってしまう。

オリジナルのカービィと同様コピー能力が使え、カービィの心の影であるためかカービィが強くなれば自身も強くなる。これこそが目的であり、自分も強くなることを望んでいた。

最終的にワドルディを攻撃された怒り・戦いを通じて得た絆・空腹によるカービィの連続攻撃で倒されたが、身に覚えがなかったため攻撃を喰らいながらツッコミを入れていた。

元々は同作者の作品「パズルプラネット」で初登場し、その際はトリプルデラックスカービィファイターズ!)のカラーリングだった。

一人称は「僕」。


バンダナワドルディ(ディスカバリー編)

「ディスカバリー」編では上述したワドルディとは別人のワドルディが登場。

彼は槍を扱う。


エフィリン

「ディスカバリー」編に登場。ビースト軍団に攫われていたがカービィに救出され、以降は行動を共にする。

一人称は「ぼく」。


キャロライン

「ディスカバリー」編に登場したビースト軍団の幹部。ワンダリアにいたのだが、カービィ一行は2週間も遊んでいたのでしびれを切らして戦闘を仕掛ける。

しかしみずふうせんほおばりをしたカービィの攻撃を喰らって泥水で汚されてしまい、デデデ大王(洗脳が不完全であり、一時的に正気に戻っていた)とバンダナワドルディからは熊や狸と勘違いされた。夜だったため目立ちにくかったが、でんきゅうほおばりをしたカービィが転倒してしまい他の一行共々感電し敗北。

だがそのショックで洗脳が戻ったデデデがエフィリンを攫って逃走してしまい、「さっさと逃げたビーストキングにクレームをつけてやる」「レオンガルフも同じように洗脳されているのではないか、カービィ達なら彼を助けてくれるかも」という理由で改心。カービィとバンダナワドルディをラボ・ディスカバールへと案内する。


フェクト・エフィリス

「ディスカバリー」編に登場した侵略種。しかし心の奥底では友を求めており、エフィリンに自分を認めてほしいという願望を抱いている。

ラボ・ディスカバールに辿り着いたカービィとバンダナワドルディに対しレオンガルフとデデデをけしかけて襲わせるが、2人ともパワーがあり過ぎて制御できず自分が入ったカプセルを破壊されてしまった。

そしてエフィリンを取り込んで力を取り戻し、手始めにバンダナワドルディやビースト軍団を洗脳して自分を称賛させたのだが、その方法は一発ギャグや音痴な歌だったためキャロライン(隠れていたので正気を保っていた)からは「クソつまんな」「才能がないタイプ」と一蹴された。エフィリス本人にも虚しいという自覚はあった上に、彼女からも「周囲を思い通りに操っても何も残らない」「本音を語れない関係は虚しいだけ」とアドバイスされたことで、真相を尋ねるべくレオンガルフの洗脳を解除したのだが、案の定「クソつまらないギャグ」「雑音でしかない歌」と言われ激怒。世界を滅ぼすことを宣言する。

しかし空間転移に巻き込まれたメタナイトが運転していたモンスタートレーラーに轢かれた。

自身のことを「面白い」と言っていたカービィを危険視していた上に、「自分の中にゴミが混じっているせいで本来の力が出せない」とその「ゴミ」を排除しようとしたが、その正体はカービィたちとの思い出の写真とエフィリン。自分にとってゴミにしか過ぎないものを大事に持っていたエフィリンを目の当たりにし、「自分に対して恐れも敵意も抱かない、ただ遊びたいだけの純粋無垢なカービィ」をようやく理解することができたのだった。


関連項目

星のカービィ カービィ漫画 ダイナミック太郎

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