「どっちが強いんだ!!?」
という極めてシンプルな強弱対決においては、人間に限らず全ての生物(および武器)が介入する。
その中で体重800kgを超えるホッキョクグマや体高15mはあろうかと見えるアフリカゾウ、果ては近代兵器で武装した兵士数百人を素手で屠るという範馬勇次郎の異常な強さから作中で表記された異名。
様々なジャンルの作品において「最強」を誇る人物・生物は数多くいるが、使用する武器や特殊能力、魔力などに頼らず生物本来の戦闘能力のみで最強たるキャラクターは意外に少ない。
ゆえに「地上最強の生物」と言うとほぼ勇次郎の事を指す。
稀に勇次郎以外の存在を指すこともあるがたいていは人間ではなく、勇次郎が人間扱いされていないことの表れでもある。
これほど負ける姿が想像し辛いキャラクターも珍しい。