概要
アクションゲーム『Shantae』シリーズに登場するキャラクター。
忠実なティンカーバット軍団を率いる、青肌の女海賊。
主人公・シャンティの長年のライバルで、事あるごとにシャンティの冒険に立ちはだかる。
元々は、伝説の悪党パイレーツマスターの部下。しかし条理な命令ばかりだった彼に嫌気が差しており、彼が敗北して封印される間際に給料未払いを理由に離脱した。
容姿
青肌に紫髪。かなり特徴的な肌色だが人間とのこと。
Shantaeシリーズの例に漏れず美人でスタイル抜群。悪名高く敵対関係だらけなため言及されることは稀だが、作中でも美人扱いされている。
髪はあまり見えないが、実際はロングヘアー。普段は海賊帽の中に収めている。作中でロングヘアー姿を見れるのは、別衣装の立ち絵など限られたシーンでのみ。
海賊帽を被っていることが多いが、代わりにバンダナを巻いている場合もある。
性格
7つの海は自分のものと豪語する、財宝と兵力に目がない野心家。
己が悪党であることを高らかに謳い、手段は選ばず邪魔する者には一切の容赦もしない。
利用できるなら敵すら利用してのけるが、自分の領分は自分でケリをつけようとする孤高な一面も。
パイレーツマスターの下にいた経歴からか、秘された品や力に関する造詣が深い。それらはハーフジーニーであるシャンティ、レリックハンターであるミミックを出し抜くほど。
シャンティとは宿敵関係だが、後述の『海賊の呪い』で共闘してからは敵でありながらも信頼に足る相手になっており、基本的には敵対しながらも時として戦力に組み込んだり、実力を認めている節がある。これはシャンティ側も同じで、悪事を行うリスキィを懲らしめようとはする一方で、改心を望んだり、危機に陥ったときは助けることもある。
シリーズ遍歴
1作目『Shantae』と2作目『リスキィ・ブーツの逆襲』ではラスボスを務める。
3作目『海賊の呪い』でパイレーツマスター復活の兆しを受け、一時的にシャンティと共闘する。
4作目『ハーフ・ジーニー ヒーロー』では彼女が主役となるサブストーリーが登場。ついにプレイヤーキャラとなった彼女の様々なアクションを楽しめる。
5作目『Seven Sirens』では再びお宝を狙って暗躍。本作でのシャンティはさらわれたハーフ・ジーニー達の救出が目的であるため、本来なら衝突する必要はないはずなのだが…?
スマブラシリーズ
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにてスピリッツとして登場。ボディはデイジーである。スキルはボムへいの持参。
また発売時に登場していたスピリッツとしては最後の番号である1297番のスピリッツであった(ここから200以上増えたのだが)。
関連イラスト
関連タグ
女海賊ボスキャラで共通:キャプテン・シロップ