CV:安野希世乃
人物像
中立国ジオールの咲森学園の女子生徒。2年生。
生徒会に所属しており、副会長を務めている。
生徒会長の連坊小路サトミを恋い焦がれるほど慕っており、サトミを巡って二宮タカヒと軋轢が生じることがある。
咲森学園が独立してからは、司令室でモニターの監視をしており、七海リオンが提案した選挙に立候補し、新生ジオールの法務大臣に就任した。
時縞ハルトら地球降下メンバーを見送ったあと、モジュール77の防衛に当たり、地球降下メンバーが帰還してからは、父である北川博士(CV:千葉進歩)と再会した。
新生ジオール主催のサミットに同席していたが、アマデウス・K・ドルシアの告発とファントムの内部で多くの人々がルーンを吸われて死亡する一部始終をARUSに公開されたため、ARUSの大統領であるジェフリー・アンダーソンに危険生物と認定され、モジュールを追われてしまった。
父親の死を目撃したイオリは悲しむと同時にハルトたちに疑念を抱くようになる。
マスドライバーでモジュールを脱出する前、ジェフリーから「ヴァルヴレイヴのパイロットを差し出せば助けてやる」という話を聞き、ハルトを呼び寄せて他の生徒たちに押さえつけさせ、指南ショーコの制止を振り切って怒りのままにハルトを射殺するが、撃たれても死なないハルトを見て、化け物呼ばわりし、完全に敵視するようになった。そして、ショーコにハルトの身柄を引き渡す決断を促し、ハルトとエルエルフの身柄を引き渡すが罠である事が判明し、攻撃されそうになるが、犬塚キューマに助けられ、モジュールを脱出した。
モジュールを脱出してからもハルトたちを敵視していたが、リオンからもう一度話をするように諭され、最終決戦後にヴァルヴレイヴのパイロットたちを含む地球降下組と和解し、サトミとタカヒの結婚式に参列していた。