概要
「ひだまりスケッチ」作内に登場するワンルームのアパート。緑市浅葱町4-16の、やまぶき高校の真向かいにある。
部屋は1階と2階に各3つ、合計6つ。住人は、ゆのと宮子が入学・入居時点で、沙英とヒロを含めた4人。その翌年に乃莉となずなも入って6人になった。沙英とヒロは卒業後に転出する。
アニメではうめ先生が屋根の上にいる(たまに部屋の中も)。
広い中庭があり、住人が利用できる。原作でもビニールプールで遊んだりシーツを踏み洗いしたりするが、アニメでは家庭菜園、体操、バーベキューにも使っている。
中庭には住人共用の物置があり、元住人があれこれ物置に置いて行くため、ゆのはブルータスの胸像やマーライオン型のホースノズルを発掘している。
基本的に遠方出身のやまぶき高校美術科生徒の寮みたいになっていたが、実際には寮ではなく普通のアパートである。
規則で「近親者を除く男性の立ち入り」「ペット飼育」「ピアノ所持」「恥ずかしい台詞(※アニメでのみ)」が禁止になっている。
大家さんが管理しているものの、合鍵の管理や建物の修繕は極めて適当で、宮子の部屋(202号室)は大雨になると雨漏りするため家賃も安い。
今は家族のような関係を結んでいるひだまり荘の住人だが、沙英とヒロより上の世代ではごく普通の先輩と後輩関係で、さらに上の世代では「やんちゃアパート」と俗称されるような変な人揃いだったらしい。その頃は「血だまり荘」「おだまり荘」とも呼ばれたとか。
また、アニメで脈絡なく爆破された事があるが、うめ先生の「なーんてね」という台詞で何事もなく流された。
アニメ初期のオーディオコメンタリーの挨拶によると、阿澄佳奈達が「ひだまり荘の隠し部屋」から伝えているという設定であったようだ。
ウェブラジオでは、「ひだまり荘の住人」と称するコーナーで怪しげな住人や自由人や十人や獣人が続々と投入されている。ヤバ過ぎる「赤い獣人」はさすがにお断りだとか。