概要
「ひだまりスケッチ」のゆのたちが通う高校。東京あたりにある設定らしい。
ひだまり荘がすぐ向かいにある。
普通科が4クラス、美術科が2クラスあり、女子は制服のタイの太さが違う。
普通科に推薦入学制度があるかは不明だが、美術科には推薦入学制度がある。
美術科にはかなり遠方からも生徒が来ており(ヒロは山形県、宮子は福岡県)、そうした生徒はひだまり荘などのアパートで一人暮らしをしている。寮があるかは不明。吉野屋先生も地元出身のOGであることがほのめかされている。
美術科にはクラス替えはなく、3年間一貫して同じクラスであるため、夏目はずっと沙英達と別のクラスのままだった。
普通科は女子の場合可愛い制服目当てに来る子もいるが、そうした子に限って着崩す傾向にあるらしい。また、普通科と美術科の女生徒用制服はリボンが異なっており、普通科はリボンが太く、美術科はリボンが細くなっている。
行事は体育祭、文化祭「やまぶき祭」などがあり、体育祭では1年生・2年生・3年生の組別連合チームとなっており、美術科A組連合の赤組と美術科B組連合の白組が毎回熾烈な最下位争いをし、A組連合が勝つと「金太郎の歌」の替え歌を歌って勝利を祝う(が、あまりの恥ずかしさにゆのたちから「罰ゲーム」と言われている)。
水泳大会もあるが、普通科・美術科の隔年で行われている。美術科では体育祭と同じくA組連合とB組連合が戦い、負けたチームは後日(罰ゲームとして)プール掃除をやらされる(普通科にも同じルールがあると思われる)。
文化祭「やまぶき祭」では美術科の2年生でポスターのコンテストを行い、採用された作品はポスター・パンフレット・ホームページなどに採用される。
修学旅行は3年生時の5月頃に行う。韓国→沖縄→北海道(ヒロ達)→京都・大阪(ゆの達)と、毎年違う行き先。そして行き先に染まりやすい生徒が多い(なずな談)。
また、美術科の3年生は絵画・彫刻などの卒業制作を行う慣例があり、年末頃から校内いたるところに展示されることになる。
誤解が無いように言っておくが、決して女子校ではない。普通科の男女比率は不明だが、美術科の女子比率が高く、男子生徒の名前付き登場人物が(今のところ)いないだけで、ヌードデッサンで女子に絡まれたり、宮子の下着の線が見えるかでドキドキしたり、なずなに何かと構ってやったり、そんな男子達もちゃんといる。
やまぶき地蔵
吉野屋先生が学生時代に作った地蔵で、校庭に安置されている。
眠そうな長めの顔をしているが、作った人の身体的特徴のせいで、いつしか女子生徒にとあるご利益があるのではないかと噂になり、今も拝む人が絶えないもよう。
ちなみに沙英さんも拝んだことがあり、「ご利益がなかった」と語っている。
関連イラスト
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先生
生徒
登場人物の大半が当てはまるので、「ひだまりスケッチ」の項目を参照。