概要
フィンランド代表のアイラ・ユルキアイネンが操る、キュベレイの改造ガンプラ。
アイラにはガンプラ製作技術はない為、チーム[ネメシス]によって製作されている。
メインの武装はランスビット。遠隔誘導兵器を多数装備しており、複数の機体と同時に戦いながら、それらを圧倒するほどの強さを誇る。誘導兵器はキュベレイ同様のファンネルであると推測されるが、粒子のような小さい輝きがいくつか見れる程度であり、視覚的にはどのような方法で相手を撃破しているのか判別できないほどの素早さで相手を瞬殺するのを得意とする。現時点で唯一明確に描かれているのは14話からの新オープニング映像くらいのもので、そこでは本家キュベレイと同型のファンネルであることが確認できる。また同じく14話において競技(レース)中にも使用。本家のそれと違い重力圏内でも使用できることが判明している。
フェイスパーツやバインダーなどのパーツが変更されており、キュベレイから大きく印象が変わっている。特に肩部後方のアーマーが下方に下がった形状になっており、そのシルエットはまさにパピヨン(蝶)そのものである。
デザイナーは石垣純哉氏による。
各部の模様やシルエットの形状は、キュベレイの元々のデザイナーである永野護の画風に、より一層近づいたものとなっている。
ちなみにこのキュベレイパピヨンは、放送前には情報が公開されておらず、大張正己がコンテを切ったオープニングにて初公開となった。
その独特なフェイス形状と武装から、大張が過去にOPを制作したアニメ・宇宙の騎士テッカマンブレードを連想するファンが多数いたが、当の大張は「むしろオーガンの方が近いのではないか」とコメントしている。