概要
ナチス・ドイツの武装親衛隊隊員。オーストリア(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)の首都、ウィーン出身。最終階級は親衛隊中佐。
第二次世界大戦において、ヒトラー直属のコマンド部隊『第502SS猟兵大隊(通称:SSフリーデンタール駆逐戦隊)』の指揮官として、「グラン・サッソ襲撃(ムッソリーニ救出作戦)」や「7月20日事件」の鎮圧等に参加。
「バルジの戦い」(アルデンヌ攻勢)では、アメリカ軍に偽装した戦車部隊を用いて戦線を攪乱する『グライフ作戦』を敢行、このとき連合軍の捕虜となった兵士に「部隊がパリを襲撃し、最高司令官のアイゼンハワーを誘拐または暗殺しようとしている」と言う偽の情報を垂れ込ませることにより、『ヨーロッパで最も危険な男』と称されるようになった。
戦後は捕虜として2年間収容された後に脱獄し、スペインに定住。1975年にマドリードで病死した。
登場作品
ムダヅモ無き改革
(注:麻雀で戦闘する世界を描いているため、以下の説明には麻雀用語が使用される)
第四帝国からの使者として登場。また、第四帝国の中堅としてパパ・ブッシュと刃を交えることになる。コマンド部隊(特殊部隊)長としての能力は健在であり、その闘牌ぶりは大胆不敵かつ変幻自在。オヒキはルーデル。必殺技は混老頭(オペレーショングライフ)、三色同刻(オペレーションパンツァーファウスト)、ルーデルとの連携戦術のアイヒ作戦/鉄十字砲火(バルケンクロイツ)。ツバメ返し。