F-15Cの日本型。三菱重工業が中心となり、ノックダウン及びライセンス生産した戦闘機である。
アメリカ議会から批判を受けた国防総省の決定により提供されなかったTEWSについて独自開発のJ/TEWSで代替している。
1981年の導入以来、現在までの喪失は12機。特筆されるのは1995年、日本海上にてF-15Jが模擬空戦中に誤って実弾を発射し、僚機のF-15Jを撃墜した事故である(F-15僚機撃墜事故)。空中戦によるF-15被撃墜事例は世界で唯一といわれる。残骸は引き上げられ、何故か市川市のゲームセンターの片隅に放置されている。このゲームセンターにはF-104Jの残骸や戦闘機用のキャリーカー等も転がっている。戦闘機の残骸が何故こんなところに...。
機動警察パトレイバー劇場版2では要撃機として主翼などをステルス機能を有する形状にし、カナード翼や推力偏向ノズルを装備したF-15J<改>・イーグル・プラスが登場。三沢基地第3航空団第8飛行隊のF-16J(製作当時は次期支援戦闘機FSXとして開発中、現在のF-2戦闘機にあたる)「ワイバーン」を撃墜するべく百里基地第7航空団第204飛行隊「ウィザード03」と小松基地第6航空団第303飛行隊「プリースト21」が登場している。
ドラッグオンドラグーンでは、隠し最強ボスとして5機編成で登場する。