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デス(ロマサガ)の編集履歴

2014-03-05 03:21:38 バージョン

デス(ロマサガ)

です

スクウェア・エニックスのコンピュータRPG『ロマンシング サガ』『ロマンシングサガ ミンストレルソング』に登場する神の一柱。

概要

ロマサガの世界マルディアスにおける神々の一柱にして、三柱神の1人。

破壊の女神サイヴァの骨から生まれた存在で、かつては亡者の集団を率いてマルディアスの善神たちに戦いを挑んだことがある。

軍団は亡者ゆえに普通の方法では倒せず、光によって浄化する以外に方法がなかったため大変厄介な存在だった。

しかし長岐にわたる戦いの結果、冥府に追い詰められ、そこで出入口を封印されて敗北にいたる。

その後は、冥府にて死者の魂を新たな命に生まれ変わらせる「死の神」として活動をしている。

邂逅

プレイヤーがデスと出会う可能性があるのは、冥府の入口を守る四天王フレイムタイラントを倒した場合、あるいは終盤に強力な武器を求めて詩人に相談するもそれまで悪行の類を積み過ぎたことで冥府を紹介された場合である。

現在でこそ「死の神」としての安定した役割をしているが、元々は邪神。

「二度と取り戻せない代償と引き換えならば強い武具をくれる」という過酷なものであり、その代償とはなんと「仲間の命」。

これまで戦いを共にしてきたメンバーを捧げるかどうか、その選択はプレイヤーにゆだねられる。

原作『ロマンシングサガ』ならばデス本人を倒して1セットずつもらうことも可能(死の神なので人間ごときが倒せる存在ではなく、倒しても倒しても何回でも復活する)。


リメイク『ミンストレルソング』では容姿が大幅に変わっている(メイン画像)。

また、冥府の先に新たに「煉獄」というエリアが追加され、ここもデスの管轄となっている。

煉獄とは、成仏しきれない魂に強力な苦しみを与えることで、生前への執着を捨てさせるための場所である。


性格としては大物であり、力では上回るも精神の幼いサルーインとは対照的。

死の王としての誇りも高く、サルーインがソウルドレインという手下を使って人々の魂を自分の為に吸収していたのを見て、主人公にそれを止める方法を教えたりしている(旧作に近い姿で出現、デスの手下という説もある)。

サルーインは彼の弟だが、そうであっても死者を管理する立場から魂を冒涜する行為を許せなかったのである。

ただし、に近づく悪い虫を追い払う為に職権濫用するお茶目な部分もある。もっとも、その行為は結果的に妹を苦しめる事態となったが。

関連イラスト

死の王デス

関連タグ

ロマンシングサガ/ミンストレルソング

死神 邪神 三柱神

サルーイン シェラハ

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