曖昧さ回避
- 金管楽器の一種。
- 『ハーメルンのバイオリン弾き』の登場人物。
本項では、両方について記述する。
ホルン(楽器)
一般的に有名なフレンチホルンについて説明する。
ホルンとは、カタツムリのような形状に巻かれた円錐状の管と、3つから5つの、通常はロータリー式のバルブ(弁)を持つ金管楽器の一種である。本来、「角」という意味の言葉だが、同時に「角笛」という意味を持ち合わせていた。
形が丸くベルが後ろに向いている理由は、昔羊飼いの間で馬に乗った時に肩から担いで(当時は中の管やロータリーは一切ない)後方にいる者たちに音で指示出しをしていたから。オーケストラに使われるようになって初めて管やロータリーが追加された。
ホルンの名のつく楽器(イングリッシュホルンなど)は多いが、ホルンに分類されないこともあるので注意が必要。
2007年のギネスブックで、世界で一番難しい金管楽器であるとして認定された。
関連タグ
楽器 吹奏楽 ブラスバンド 金管楽器 オーボエ トランペット トロンボーン
ホルン(ハーメルンのバイオリン弾き)
CV:島本須美
魔法大国スフォンツェルド公国の女王。最大の法力の持ち主。外見は、20代だが実年齢は50代半ばらしい。慈愛に満ちた性格で、側近や国民から大いに慕われている。
スフォンツェルド編では、フルートの実母であることが判明。当初、ショックを隠せないフルートから拒絶されていたが、魔族軍の侵攻を機に和解した。
法力によって最長200年は生き長らえることが出来るが、得意の治癒魔法で自身の寿命を縮めてしまう。そのため、15年前の戦争により傷を負った多くの兵士たちを助けたため体を弱らせることに。
ハーメル一行の活躍によって魔族を撃退された後、ハーメル一行のサポート役を務める。