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アリトの編集履歴

2014-04-26 00:14:58 バージョン

アリト

ありと

アリトとは、遊戯王ZEXALの登場人物である。

概要

CV:比上孝浩

バリアン世界からの刺客の一人。幹部の中で一番小柄だがリアルな戦闘力は高い。

熱血漢で、一つのことに真剣になるあまり他の事に気が回らない性格。常に本気でぶつかっていき決して屈しない。仲間からは「単細胞」呼ばわりされており、「果たし状」を「はたしじゅう」と書くなど、頭はかなり悪い様子。

「カウンター」が口癖であり、それは行動やデッキにも表れている。


遊戯王の敵幹部としては非常に珍しい、楽しむためのデュエルをする決闘者である。どのような状況でも自分のデュエルに対するポリシーや戦い方を変えず、お互いの全力のやり取りを心から楽しむ。そのため九十九遊馬も彼と意気投合し、本気で彼とのデュエルを楽しむのと同時に彼がバリアンであることを嘆いていた。


劇中での活躍

人間世界ではバリアンの本来の力を発揮できないことから当初はめんどくさがっていたが、一向にナンバーズを回収できないギラグを見かねて送り出された。

そして学校に潜入して偶然出会った小鳥に一目ぼれし、彼女を天使と呼んでアタックをかけるが、すべて通りがかりの遊馬に邪魔されたことで彼に敵意を燃やし、デュエルを挑む。そして遊馬に敗北した(ナンバーズを賭けておらず出してもいないので消滅していない)ことで今度は遊馬を天使とあがめ、遊馬のライバルとなることを宣言した・・・最初の意気込みはどこへ行った、バリアンの使命とはなんだったのだろうか。ちなみに遊馬に対象が切り替わったことで小鳥のことは完全に眼中になくなっている。


以降はギラグ共々体育倉庫を拠点として活動している。その後、遊馬打倒のためにギラグと共に山奥で特訓(遊戯王ではよくあること)していた(引きの力を鍛えようとでもしているのだろうか)。そこに二人の状況を見かねたドルベによって派遣されたミザエルが現れる。ミザエルから現実世界でも本気を出せるアイテム「バリアンズスフィアキューブ」を渡され、「これが最後のチャンスだ」と最後通告されてしまう。


これを受けてあくまで策を巡らせて遊馬を倒そうとするギラグに対し、アリトは真っ向から全力で遊馬とぶつかり、勝つことを宣言。ギラグが洗脳した真月零たちを解放し、バリアンズスフィアキューブで真っ向から遊馬に挑む。究極体ZEXALとなり本気でぶつかってくる遊馬とアストラルにアリトもカードゲームのアニメとは思えない演出と共にバリアンの姿となり本気で迎え撃つ。バリアンである事を悲しむ遊馬に楽しもうと言うなど、バリアンである前に一人のデュエリストとして遊馬と向き合っていた。

切り札であるナンバーズも投入された激闘の末に敗北。バリアンの戦士としてナンバーズを吸収されて消滅すると思われたが何故かナンバーズの吸収が出来なかった。更に何者かに別の場所に転移させられ、闇討ちされて倒れる。その際アリトは真月の名前を出していたが・・・。


その後ミザエルに回収されてバリアン世界に撤退し、バリアン世界にて長き眠りにつくはずであったが、ドン・サウザンドの力を得たベクターの力により、ギラグ共々復活を果たす。しかし復活の過程でドン・サウザンドによる干渉を受けたらしく、以前のような正々堂々とした性格は消え、洗脳・人質作戦などの卑劣な手段を平気で使う悪しき性格に改編されてしまった。遊馬との再戦を心待ちにする熱意も、遊馬に敗北したことへの恨みに挿げ替えられている。

スパルタンシティの遺跡でゴーシュを洗脳し、遊馬、ドロワにタッグデュエルを挑む。「どちらかが完全に壊れるまでデュエルを続ける」と笑うアリトの姿には遊馬も動揺を隠せなかった。


バリアン七皇が揃った後の侵攻の際、再び遊馬にデュエルを挑む。アストラルが遺跡のナンバーズはバリアン七皇の記憶の鍵と考え、「No.54 反骨の闘士ライオンハート」を召喚。「彗星のカエストス」にぶつけることによってドン・サウザンドの影響が解け、人質に捕らえた観月小鳥を開放。憎しみの記憶が自身を衝き動かし、かつてのような楽しいデュエルができないことを嘆きつつ、バリアンの戦士として正々堂々とデュエルを続ける。真にドン・サウザンドの呪縛から彼を開放するには真の記憶である「反骨の闘士ライオンハート」で呪縛の証である「彗星のカエストス」を破壊する必要があるというアストラルの進言を受けた遊馬の攻撃を受け、敗れるとともに呪縛から解放され、真の記憶を取り戻す。


デュエル後はドン・サウザンドを倒すべく遊馬と同行するが、そこに追手として現れたギラグと対峙。ドン・サウザンドの影響を受ける以前のかつてのギラグを取り戻すべく、バリアンの力を失いながらもギラグにデュエルを挑む。

激しい攻撃にさらされながらも得意のカウンター戦法でギラグの記憶の鍵である「No.64 古狸三太夫」を召喚し、呪縛の証である「CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド」を捨て身のカウンター罠「ラスト・カウンター」によって攻撃力を強化した「古狸三太夫」によって撃破。ギラグの記憶を取り戻すものの、自らは「ラスト・カウンター」のカード効果によりダメージを受け敗北。

最期に「一番のダチ」であったギラグの記憶が戻ったことをやっとダチらしいことができたと見届け、遊馬に「お前と会えて熱かったぜ」と言い残し、安らかな笑みを浮かべて消滅した。


外見の特徴

ありとくん

現実世界では浅黒い肌の少年の姿になる。体格は遊馬と同じくらい。思いっきり不審者な感じだったギラクとは違い学校に紛れていても違和感は無かった。


落書きアリト

バリアンとしての姿は見事な体格を誇り、革ジャンみたいなのを着用している。世紀末世界でありそうなお面(素顔?)を付けている。なんかっぽい。

OPや幹部の集会場面では赤色のフードを身に纏っている。


使用カード

使用デッキはBK(バーニングナックラー)と名のついた炎属性モンスターを主軸としたデッキ。相手の攻撃に反応するカウンター戦法を信条としており、罠カードを中心とした戦術を得意とする。エースモンスターは「BK拘束蛮兵リードブロー」。また、本来の力を発揮したときのみ使える真の切り札として「オーバーハンドレットナンバーズ」である「No.105BK流星のセスタス」、およびそのカオスエクシーズ体である「CNo.105BK彗星のカエストス」を所持している。


また、最後のデュエルで使用したカウンター罠「ラスト・カウンター」は、自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊された時、その相手モンスターの攻撃力を0にして、自分フィールド上のナンバーズモンスターの攻撃力を相手モンスターの攻撃力の数値分アップするというもの。

ただし、選択した相手モンスターを破壊した場合、バトルフェイズ終了時にその相手モンスターの元々の攻撃力分のダメージを受けるため、相手モンスターの攻撃力が高いほどバトルフェイズ中に勝負を決めなければならないリスクも高くなるという、その名に恥じない捨て身のカウンター戦術を要するカードである。

関連イラスト

オレのデュエルはアリト


見ただけで分かる!アリト登場話


関連タグ

遊戯王 遊戯王ZEXAL バリアン BK


過去

ここにはネタバレ要素を含む内容が記載されています。了承の上でお進みください。




















人間だった頃は、得意のカウンターパンチを武器に拳一つで戦う剣闘士だった。

身分は高くなかった様だが、それ故様々な身の上・立場の人間から好かれていた。

また、アリトの住む国の皇帝は優れた剣士であり、皇帝とアリトとはいつしか闘技場で戦う者同士、立場を超えた友情を育むまでの仲となっていた。

そして国を挙げた闘技大会が開催され、アリトと皇帝は順当に勝ち進みついに2人の決勝進出が決定した。だがその皇帝と雌雄を決する決勝戦の前日、何者か(後にドン・サウザンドと判明)の陰謀によって人を殺めた罪に問われ、観衆の前で処刑されるという最期を迎える(遺跡の伝説では「もし皇帝が敗北すれば国家の威厳に影響が出る」と考えた家臣団の陰謀だったとされており、この辺りをドンに付け込まれてしまったのかも知れない)。

処刑場ではかつて自身に声援を送った観衆やアリトを慕っていた貧しい生まれの子供達、更に兄弟と呼び合う親友だった皇帝すらも誰1人アリトの無実の訴えを聞かず、「裏切り者・卑怯者」と罵り続けた。信じた者たちに裏切られたことへの憎しみによってアリトの心は闇に堕ち、彼はバリアン世界へ転生したのだった……


実は皇帝はアリトが囚われた際、周囲が皆洗脳されて行く中最後まで1人彼の無実を訴えていた。

だがアリトの折れぬ魂と底知れぬ闘志を欲したドン・サウザンドの介入によって彼もまた洗脳に屈し、アリトを処刑した。

後に正気を取り戻した彼は親友を殺してしまった事、闘いの決着をつけられなかった事を非常に悔やみ、遺跡に「No.54 反骨の闘士ライオンハート」と自身の意思を遺したのだった。


戻れない記憶

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