概要
正式名称は「48cm陽電子衝撃砲」、宇宙戦艦ヤマトの主砲である。「ドギュルルルーン」という独特の発射音が印象的。
元々は純地球製の技術であるが、動力の問題で既存艦艇に標準装備することは難しかったのだが、イスカンダルより波動エンジンの技術が供与された事により、ヤマトに装備されることになった。
その威力は凄まじく高く、地球より進んだ科学力を持ったガミラスや白色彗星帝国の大型戦艦ですら、当たれば一撃で撃沈できる程。
波動エンジンが稼働してない状態では使えないが、その間は同じ砲身から[[コスモ三式弾(実弾兵器)を発射可能なので、そちらで対応する。
ガミラス戦役後の地球防衛軍(2199では国連宇宙軍)では、全ての艦艇に波動エンジンが標準装備されているので、ショックカノンも当然全艦艇(主力戦艦どころか巡洋艦にまで)に装備されている。艦隊戦では一撃で敵船を粉砕する攻撃が雨あられという恐ろしい事に(でも基本やられ役である)
余談
復活篇では劇場公開時に「ドギュルルルーン」という何時もの音で無かったので、往年のファンから非難轟々だったとか(ディレクターズ・カット版で修正)。
エヴァンゲリオンなどでお馴染みの庵野秀明氏はヤマトの大ファンであり、ふしぎの海のナディアでは態々許可を取ってまで、万能戦艦N-ノーチラス号の主砲の発射音をショックカノンと同じにしたそうな。