概要
初代ロックマンのリメイク版で、キャラクターデザインがポップになっているのが特徴。
新たに2体のボスキャラクターが追加されている。
オリジナル要素
二種類のプレイスタイル
既存のステージがアレンジされたり、新要素が追加されている「NEW STYLE(ニュースタイル)」と、FC版ロックマンを3Dで出来る限り再現した「OLD STYLE(オールドスタイル)」を選べる。どちらもセーブデータは別に作る事になる。ニュースタイルを選んだ場合は、下記の要素が追加される。
オールドスタイルを選んだ場合は、ボスにタイムマンとオイルマンが現れない、オープニングステージやボス戦前の掛け合いセリフが存在しない、BGMが全てFC版の物に変わっている等、前述のようにFC版を再現した作りとなっている。
難易度の変更
ステージを選択する際、らくらく(簡単)、そこそこ(普通)、きつきつ(難しい)を選べる。難易度によって敵の動きも変わり、ボス戦の難易度も変わる。例として、らくらくではロックバスターだけでもボスが怯み、そこそこまでの難易度では弱点武器で攻撃するとボスが吹っ飛ばされてダウンする。
新規ボスの追加
上記にもあるように、既存の6ボスに加えてタイムマン、オイルマンの2体が新たなボスとして追加された。また、オープニングステージのボスとしてビッグアイの巨大版である「プロトアイ」が現れる他、ロックマン、ロール、ブルース以外のキャラを操作すると、本来そのキャラクターがボスとして登場するステージのボスとして、ロックマンの偽者が現れる。
他のボスキャラクターを操作できる
カットマン〜エレキマン+新規2体の8ボスをロックバスターのみで倒すと、プレイヤーが操作する事ができる。また、隠しキャラとしてロールやブルース、ロック(ロックマンが戦闘用に改造される前の姿)といったキャラクターも、特殊な条件を満たすと使えるようになる。
マグネットビームが入手できない
ステージの構造が変わった事に伴い、隠し特殊武器であるマグネットビームが出現しなくなっている。ただし、ステージの構造も含めFC版を再現したオールドスタイルでは原作通りしっかり登場する。
その他の追加要素
ニュースタイル、オールドスタイルのどちらを選んだかは関係なく、以下の要素も追加されている。
チャレンジモード
特定の条件下で一つのステージをクリアしていくモード。一人のキャラにつき10問(ロールとブルース除く)、さらにボス戦の課題10問を含めて計100問ある。
キャラごとに課せられた問題ではキャラの変更ができないが、ボスラッシュの課題ではオールドスタイルの問題を除いてキャラを変更できる。
コンストラクション
オリジナルのステージを自作できる。自作したステージは、オンラインに繋げて「ロックマンロックマンWEB」に投稿する事で他のプレイヤーに遊んでもらえる。逆に、他のプレイヤーが投稿したステージをダウンロードして遊ぶ事も可能。また、カプコンからも公式のオリジナルステージが配布されている。
ステージ製作に使えるギミックは、ニュースタイルをプレイ中、ステージ内で手に入るコンストラクション用のアイテムを入手する事で増えていく。