概要
なかま亜咲の漫画作品、カニメガ大接戦!、火星ロボ大決戦!、健全ロボダイミダラーに登場する組織。
首領であるペンギン帝王と、人造生命体ペンギンコマンダー(ダイミダラーではペンギンコマンド)を主力に様々な活動をしている。
一応、ポジション的には「悪の組織」なのだが、ペンギン帝王を始め所属メンバー同士の仲は良く、一般市民を傷つける、市街地を破壊する等の悪事は基本的にしない。むしろ主人公サイドの方がよっぽど市民に迷惑を掛けている印象があるくらいである(この辺は鷹の爪団やフロシャイムに通じるものがある)。
遍歴
黎明期(カニメガ大接戦!)
当時は発足したばかりで、ペンギン帝王も「ペンギン番長」であった。ペンギンコマンダーと「クチバシ四天王(ツバメの喜屋武、ニワトリの比嘉、カラスの安里、4人目は不明)」を率いて北谷第三高校を支配し、照屋カニメガ、大宜見小五郎、新垣智明らと激闘を繰り広げる。
黄金期(火星ロボ大決戦!)
ロボット兵器「南極シリーズ」を運用するまでに勢力を拡大し、
メンバーも、ペンギン好きの人間「ペンギン帝王司令官(本名は不明)」、ペンギンから人間になった「最強五人衆(フンボルト、マカロニ、アデリー、キガシラ、コガタ)」と充実している。
地球上の全ての鳥類をペンギンに変える「ペンギン計画」を策謀し、超火力研究所の惑星ロボット軍団との激戦を繰り広げ、最終的には負けを認めて組織は解散したかに見えたが……
復活期(健全ロボダイミダラー)
ペンギン帝王は、カニメガ・火星ロボの地球から並行世界の地球へ転移し、ペンギンコマンドを増産して新たなペンギン帝国を建設した。超エネルギーHi-ERO粒子を狙う。
しかし、ペンギンコマンドのデニスとマイケルが南極ロボをうっかり町中に忘れてくるという大ポカをやらかしてしまい、それを人間に鹵獲されてあちらの世界のテクノロジーが流出し、美容室プリンスが開発した巨大ロボ「ダイミダラー」と戦う事になった。
また、新たに人間のメンバーとしてリカンツ=シーベリーが加わっている。