『健全ロボ ダイミダラー』とは、
人類と恐るべき進化を遂げた鳥類との壮絶な戦いを描く健全なる漫画である!
突如として現れた怪ロボットに対抗する為に作り出された
ロボ・ダイミダラーの活躍を描くロボット活劇であり、健全の名の元に不健全な行為は許さない。
ダイミダラー乗りに最も相応しい漢・真玉橋孝一は今日も平和と両手の中の感触の為に戦うのだ!
これは、お色気と涙と笑いとペンギン愛に満ちた、熱き戦いの物語である!
ナレーション:小山力也
解説
株式会社KADOKAWA(エンターブレイン)発行の『Fellows!』にて連載を開始。
同誌が「ハルタ」と改めて後は新章「健全ロボ ダイミダラーOGS」となっている。
人類に敵対し迷惑をかけるペンギン帝国。
彼らに対抗できるのは「Hi-ERo粒子」をエネルギーとする巨大ロボット「ダイミダラー」のみ。
パイロットに選ばれたのは、女の子にえっちな行為をすることでHi-ERo粒子を発生させる能力を持つ男子高校生の真玉橋孝一。
彼はパートナーの楚南恭子にえっちな行為をしながら、ペンギン帝国と戦うこととなる。
同作者の4コマ漫画『火星ロボ大決戦!』の続編に近い内容の作品で、基本的にロボットバトル作品だが、ギャグやエロのエッセンスが多分に盛り込まれている。
エロ的な部分もあってかスーパーロボット大戦への参戦が難しいと言われている中、
2018年12月11日にはダイミダラーがスーパーロボット大戦X-Ωへ参戦する事が発表された。その日のtwitterトレンドではダイミダラーが上位に入るという超展開を生み出している。
キャラクター
登場人物の苗字は作者の出身地である沖縄風のものにされている。
また、主人公達の組織名「美容室プリンス」は作者の母が実際に沖縄県内で営む美容室の名前であり、アニメ版では美容室の地下に基地が設けられている。
美容室プリンス
以下3人はアニメオリジナルキャラクター。
原作ではモブが担当していたオペレーター等の役割を担う。
名前の由来は、マジンガーZの光子力研究所3博士。
ペンギン帝国
- ペンギン帝王(CV:堀秀行)
- リカンツ=シーベリー(CV:洲崎綾)
- ペンギンコマンド ※よくある下っ端戦闘員(中の人達は結構豪華)
その他
アニメ
2014年4月から6月までTVアニメが放映される。制作はティー・エヌ・ケー。
監督に柳沢テツヤ、シリーズ構成に吉岡たかを、キャラクターデザインにごとうじゅんじを起用。メインスタッフが「ハイスクールD×D」とかぶっているため、公式サイトでは同作原作者・石踏一榮もメッセージを寄せた。
原作通りのお下劣ギャグもさることながら、
本作はまず「ロボットアニメ」という要素ありきで企画されている。
このためメカアクションにも並々ならぬ熱意が込められており、ベテランのメカアニメーターでもある柳沢監督の指導の下、やたらハイクオリティな作画・演出が展開された。
もちろん上述したギャグ・エロ要素も充実しており
「――熱血とおっぱいは共存できるのか? できる! できるのだ!」
(石踏氏応援メッセージより)
という言葉を体現した、異様な魅力を放つ作品となっている。
なお、公式サイトのデザインが昔ありがちだったウェブサイトの形にパロディ化されており、
こちらでも話題を呼んでいる。
放送局
最速のAT-Xを筆頭にテレ玉、チバテレビ、tvk、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11、サンテレビで放送された。AT-Xでは内容が内容なだけに土曜日の午後6時半からの放送ということで視聴年齢制限がかけられた。
近年の30分UHFアニメでは珍しく、TOKYOMXでの放送が行われなかった。これは前クールでやらかしたのが影響したようである。
主題歌
健全ロボダイミダラー 歌:遠藤会(遠藤正明とその他のみなさん)
…先生何してんですか?
ちなみに1番の歌詞でも危ないのにFULLではOPには流せない表現がある。
関連イラスト
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外部リンク
アニメ公式サイト 音が鳴るため注意。