※解放されたピカチュウがダメ押しにまたはさむを喰らうの図
データ
初出 | 4世代 |
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タイプ | あく |
威力 | 50⇒60(第6世代) |
命中率 | 100 |
PP | 10 |
分類 | 物理 |
接触 | ○ |
効果 | そのターン相手がダメージを受けていた場合威力が2倍になる |
概要
第4世代初出の技。
威力は控えめだが、特定条件下で威力が倍になる効果がある。
その効果とはそのターンに相手がダメージを受けていた場合と、あくタイプらしくひねくれている。
当然だが「相手の体力が最大では無いとき威力2倍」ではない。
しかし、この「ダメージを受けた状態」と言うのが曲者であり、シングルで能動的に狙うのならば相手の反動を狙うか設置技を使っている状態で相手が交代するターン位にしか活かせないのが難点。
反動技等に対しても完全に相手依存になる上に、設置技を撒かれてそうそうホイホイと交代するトレーナーもいないだろう(瀕死にされた後の交代はターン前に強制なのでダメおし適応外)
ついでに「はらだいこ」や「みがわり」はコスト扱いなので適応外。
ここまでほぼ「行動順が後攻」となっている以上、しっぺがえしのほうがまだ使い勝手が良い。
ただ「しっぺがえし」の威力は6世代でも50(後攻で100)なのでゴツメを持たせて鈍足級す素早さ無降りのポケモンが使えば受ける技が非接触でない限り結構おいしい威力が出せる。あのはやてのつばさ持ちの「ファイアロー」がブレバを使ってきたら
そこだぁー!!!
総じてダブルバトル向けの技と言えるだろう。
味方の2体攻撃技+どちらか片方に自分のダメ押しとすることで効果を発揮させられる。
第6世代では威力が60になった。
条件が合えば、同世代で超強化されたはたきおとすよりも高火力を出せる。
プテラ+キリキザンの岩雪崩+ダメ押しの組み合わせが結果を残したのは記憶に新しい。