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瓶倉光溜の編集履歴

2014-06-07 16:51:01 バージョン

瓶倉光溜

かめくらみつる

瓶倉光溜とは『空の境界 未来福音』の登場人物

CV:石田彰


概要

『未来福音序』における語り部で、かつて蒼崎橙子が使っていた廃ビルを事務所兼自宅として使っている青年。


今は亡き友人の助けもあって売れない絵本作家として細々と暮らしていたが、借金で首が回らなくなってしまいヤクザに身売りされそうになってしまう。

だが、ボスの娘であるマナが彼のファンであった事、さらにそのボスが彼と少々因縁のある人物であった事から温情を受けて、興信所の所長として傘下に付くハメになる。


以来、マナは彼の事務所に入り浸るようになり、彼としては扱いに困る存在なのもあって邪険に扱っているつもりなのだが、なんだかんだでいいように使われている。


過去

かつては「倉密メルカ」という名義で活動していた爆弾魔。

金で依頼を受けては、あちこちで小火騒ぎを起こして回っていた。


ところが、とあるホテルを爆破した際に両儀式に遭遇。

自分の正体を見られたと思った彼は式を殺そうと画策するも、返り討ちに逢い絶体絶命の危機に見舞われた。

だが当時まだ14歳の子供であったこともあってか、その姿を見た式は殺る気を失くし、そのまま立ち去ってしまった。


その後出会うことはなかったのだが、上記の通り何の因果か10年越しで再会することになってしまう。

九死に一生を得たとは言え彼にとって式はトラウマの権化であり、式の方も命こそ取らなかったがしっかりと根に持っていたので、逆えるはずも無く大人しく子分として傘下に付くのだった。


ちなみに前述の友人を紹介したのはその旦那

処女作である『吸血鬼の涙』はその友人がミツルをモデルに描いたものである。


能力

自身が望んだ未来へ至る道順を右目で見る事が出来る「未来測定」と呼ばれる擬似未来視の力を持っていた。


爆弾魔時代、子供ながらに警察の手を逃れていたのはこの力のおかげであるが、この力ゆえに自身を決められた作業をこなすロボットのように感じていた。


この能力、一見すると望んだ未来を得る万能の力に見えるが「右目で視た範囲しか決める事が出来ない」という欠点が存在する為、例えば「誰かの傍で爆炎が上がる」未来を確定させても「その誰かが爆発に巻き込まれている姿」を視ていなければ事実として確定しない為、爆発から逃れている可能性が生じる。


この能力と爆弾を駆使して式を追い詰めたかに見えたが、確定させた「式の死」という未来を直死の魔眼により右目ごと殺されてしまい、能力を失うことになった。


余談

彼のデザインは同人版・文庫版の時点では無く、劇場版に伴って作られた。

これは武内崇の「描くべきタイミングが来たら、その時にいちばん“今っぽい”デザインにしたかった」という意図によるものである。


関連イラスト

pixivでは青年時代の彼とマナを描いたものが殆どを占める

未来福音


関連タグ

空の境界

両儀未那 両儀式

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