概要
カイ・キタムラとギリアム・イェーガーが考案したゲシュペンスト強化計画「ハロウィン・プラン」のもとで開発された量産型ゲシュペンストMk-Ⅱの後継機。
汎用性と整備性に優れており、機体性能も向上している。
機体フレームは強度を高めて改良したGⅡフレームを採用しており、可動範囲も広くなったことで様々なモーションデータに対応できる。
また、テスラ・ドライブを搭載しており、飛行が可能となったほか、両腕、両足、バックパックにハードポイントを設置しているため、状況に応じて武装を自由にカスタマイズしたり、短時間で武装を交換することも可能になっている。動力源も見直され、新型のプラズマ・ジェネレーターを搭載している。
タイプNは先行生産されたアルベロ・エストの2号機とヒューゴ・メディオの3号機をベースとした標準仕様の機体で最も汎用性とバランスに優れており、距離に応じて撃ち分けられる折りたたみ式の携行ビーム兵器「フォールディング・ツーウェイ・キャノン(F2Wキャノン)」を主力武装として装備している。
また、左腕にプラズマ・バックラーを装備しており、格闘戦にも対応できる。
カイ・キタムラもこのタイプをデフォルトとして使っているが、当初はF2Wキャノンのオミットや両腕へのプラズマ・バックラー装備など装備が若干異なっており、第2次OGにて標準仕様に戻された。
Another Century's Episode Portableにも登場しており、タイプCの武装であるツイン・ビームカノンやファンナウト・ミサイルを装備した形態も存在する。
メカニックデザインは谷口欣孝。
スペック
分類:改良量産型パーソナルトルーパー
形式番号:RPT-007KN
全高:21.9m
重量:77.0t(アルバーダ・バイラリン機は77.2t)
動力:プラズマ・ジェネレーター
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ
基本OS:TC-OS
開発:マオ・インダストリー社オルレアン工場、カイ・キタムラ、ギリアム・イェーガー
所属:地球連邦軍
武装
スプリットミサイル
プラズマ・バックラー
M13ショットガン
M950マシンガン
ネオ・プラズマカッター
メガ・ビームライフル
スラッシュ・リッパー
F2Wキャノン
ツイン・ビームカノン(A.C.E.P)
ファンナウト・ミサイル(A.C.E.P)
リープ・ミサイル(A.C.E.P)
T-LINKスラッシャー(A.C.E.P)
必殺技
ジェット・マグナム