「なんじゃらホイ?」
演:畠山麦
人物
キレンジャーに変身するゴレンジャーきっての怪力の持ち主にして、コメディリリーフ及びムードメーカー。
通称「大ちゃん」年齢は23歳。
黒十字軍青銅仮面の襲撃で壊滅したイーグル九州支部唯一の生き残り。
無類のカレー好きで、江戸川総司令がマスターを勤める「スナック ゴン」の看板メニューとしてツケを払ってまで食べている他、黒十字軍が罠として用意したカレーでさえも躊躇なく食べてしまう程である。
なぞなぞが大の苦手で、明日香や太郎君から出題されると上記のセリフを言い放っては深く考え込む場面が多く見られ、九官鳥のゴンから「アーホ」といじられている。
が、その三枚目の外見とは打って変わって精密機械(特に通信機器)の類に精通しており、第22話では磁力を発信するコントローラーを開発して歯車仮面の作戦を妨害することもあった。
第55話、イーグル九州支部の教官に栄転したため戦列を離れるが、第67話で二代目キレンジャー/熊野大五郎の戦死に伴い復帰した。
これは演者の畠山氏が舞台出演によるスケジュールの都合で一時降板したためである。
各話カレー
- 第1話
- 初めて入店した集合場所の『スナックゴン』でカウンターに座るやメニューも見ずに「カレーライス大盛り×4枚」をオーダー。マスターから「2枚にしときな」となだめられても聞かず、そして並べられた「カレーライス大盛り×4枚」を平らげる様はマスターも呆れてしまった。
- 第2話
- カレーライスを食いがてらオセロを打ちマスターにカレーのおかわりを注文。(3皿目)マスターから「その内からだが黄色くなるぞ」、店の女の子から「身体中胃袋なんじゃない?」と言われる始末。
- 狙われた博士の息子を「スナックゴン」にて保護したものの「家に帰りたい」と駄々をこねられ皆がなだめる中、食べてるカレーを「ここのカレーは美味しいんじゃぞ」と勧める。
- 大岩「美味しいのにのぉ マスター?」
- マスター「てめぇが食いたがってるんじゃねぇかバーロー」
- 第3話
- マスターが「ゴレンジャー総指令」ではないかと疑いの目を向けながらカレーを口に運び、おかわりを注文。マスターから「カレーのツケ」を催促される。ゴレンジャーの呼び出しを受け、食べていたカレーをさらに「ツケ」る。
- 太郎のなぞなぞの答えを聞いて感心しながら「カレーの大盛り」を注文。
- キレンジャーとなって敵のアジトに潜入するとそこに「超大盛りカレー」が!変身を解いてカレーにありつく。舌鼓を打つとそこに青銅仮面が「お口に合って私も嬉しい」と不適に登場。さらわれた太郎との交換条件を交渉中、なおもカレーを食べ続け、子供を人質にする敵のやり口に怒りを燃やしながら、去り際に二口。敵が用意したカレーでありながら、薬物が何も入ってない「安全なカレー」だった。
- 事件解決後、総司令=マスターに「カレーのツケ」を再び催促される。
- 第4話
- 行方不明のペギーを案じつつカレーを口に運ぶ。太郎のなぞなぞも考えられぬほど滅入るも新命とマスターにその食欲をからかわれる。
- 第5話
- 毒ガス仮面が「スナックゴン」に現れ、カレーを注文するも正体も明かさず、店を去る。残ったカレーは基地で待機していた大岩に回る。
- 事件解決後、基地内で総司令にカレーの出前を所望すると「公私混同するな」とお叱りを受ける。
- 第6話
- 「奪われたマイクロフィルムを黒十字軍に解読されない内に...」とイライラして落ち着かないマスターに「安易な気休め&カレーのおかわり」を強要。
- マスター「ライスが無いんだよ!」
- 大岩「ライスが無かったら炊けばよかとでしょーが!」
- マスター「お米が無いって言ってんじゃないか!」
- 大岩「お米が無かったらお米屋さんに電話したらよかとでしょーが!」
- マスター「しつこいんだよお前は!もー」
- 陽子「こんな時によく食べられるわね!」
- マスター「ホントだよ!」
- 第7話
- 「スナックゴン」のカウンターでカレーを食べながら太郎のなぞなぞに興じる。
- 第8話
- 要人のミスター・スコットを影ながらガードするゴレンジャーだが、大岩が付きっきりでマークしていることに不安を感じる総司令。案の定カレーを食べてる隙にスコットを見逃してしまう。
- 事件解決後、「スナックゴン」のカウンターでカレーを食べてるときに、新命が出したオモチャのヘビに目を回す。
- 第9話
- キレンジャーが追跡中の魔女仮面が繰り出した水晶球がカレーに変化。3話と同じく変身を解き、迷いも無く一口。「ゴンのカレーより美味か!」と評すも混入していた薬で身動きが出来なくなり囚われる。
- 第11話
- 「スナックゴン」のカウンターでカレーを食べながら太郎のなぞなぞに興じるも、出動要請でカレーを取り上げられる。