概要
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ14番目のカード「節制」からきている。
相手に同化し、肉を取り込む不定形のスライムのようなスタンド。
全身に纏う事で他人そっくりに変装することも出来る。スタンド能力を持たない一般人にも視認・接触が可能。
直接触ると触れた部位に食いつき吸収しはじめる「攻撃する防御壁」としての性質も持ち、食った対象のエネルギーを取り込んでパワーアップする。作中ではカブトムシやザリガニを食うシーンがあったため、そのようなシチュエーションのイラストにこのタグが付けられる事がある。
ラバーソールが「弱点は無い」と豪語するだけあり防御力に優れており、全身に纏えば物理攻撃にはほぼ無敵。温度変化にも強く、一たび食いついたイエローテンパランスは、火で焼けば弾けて広がり、凍らせればスパイク状となり更に人体に食い込む。
承太郎も「マジに弱点は無い」と認める強力なスタンドだったが……
ちなみに、変装している状態で花京院のスタンド「ハイエロファントグリーン」を出しているシーンがあるが、当然ながらこちらの法皇も偽物。イエローテンパランスを変形させたものだと推測されるが、その割に一般人にも見えているのかがハッキリしない点など、詳細は謎に包まれている。
格ゲー版では本物の花京院と区別できるように、スタンドで花京院に変装したラバーソールは学ランの色が黄色になっている。