概要
CV:内山昂輝
高校3年生。郷長夫婦の息子。髪を金髪に染めている。野球部所属。
呼び名は「ヒロシ」「ヒロ兄」など。半田のみ「ヒロ」と呼ぶ。
昔から何をとっても平均的な人間であり、中学生の時には成績表でオール3を取って落ち込み、更に両親から「凡人」扱いされたことで高校進学して間もなく荒れてしまい不良になっていた。自分はどんなに努力しても無駄だと内心で悩んでいたものの、半田の書道に懸ける姿勢や無数の「失敗作」を目の当たりにし、自分に足りないものを見出し改心する。
漠然と大学受験を目標に勉強していたが、後に半田に料理の才能があると指摘され、現在は料理人として就職する道を選択した。
当初は投げやりで荒んだ面が強かったが、吹っ切れてからは個性の強いメンツの唯一の常識人として突っ込み役を担っている。村には歳下の子供たちしかいないので、子供の扱いにも慣れている。島の常識を知らない半田には、比較的年齢の近い同性の存在として頼られることもある。
タマには自分の関知せぬところで半田との関係についてあらざる妄想を繰り広げられている。
作中では当初「ヒロシ」の表記のみで本名不明だったため、pixivでもそちらでのタグ登録数が多い。