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半田清舟

はんだせいしゅう

半田清舟とは、漫画『ばらかもん』及び『はんだくん』の主人公。
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演者一覧編集

CV:小野大輔ばらかもん) / 島﨑信長はんだくん

実写ドラマ版:杉野遥亮

人物編集

年齢は23歳。頭頂部の2本のアホ毛が特徴的な青年。

「清舟」は雅号であり、本名は「清」(せい)。

有名な書道家・半田清明(せいめい)を父に持つ、書道界家元の後継ぎである青年書道家。若き新鋭として名を馳せていたが、入賞作品を書道界の重鎮(書道展示館の館長、通称:館長)に酷評されて逆上し、暴力事件を起こしてしまう。大事には至らなかったが、父の「頭を冷やして来い」との計らいで単身、長崎県の五島へ送られ、そこで一人暮らしを始めることになる。生まれも育ちも都会のため、島での生活や独特の慣習にしばしば戸惑う日々を過ごす。

現在は様々な書展に作品を出品しながら、店舗の看板に書く名前のデザイン等をパソコンで注文を受けて生計を立て、自分の書の形を模索し続けている。

書道の時は頭にタオルを巻き、作務衣を着る。


良い意味でも悪い意味でも真面目かつプライドが高く、書道については一切手抜きをしない。また、自然に近い田舎の生活に不慣れな、典型的な都会育ち。

少し気難しい所があって一見冷たい印象を受けるが、一方で抜けた所も多々あり、本質的には面倒見も良い性格。しかし生来の真面目な性格が祟ってか、落ち込み易く打たれ弱いモヤシメンタル。終いには、悩みを一人で抱え込んで子供相手に八つ当たりすらしてしまうという大人げない面もある。

中学来の友人である川藤によれば、高校生の時は常に高慢な言動が目立っており、かと思えば、落ち込んではすぐ他人に壁をつくっていたという(スピンオフ作品『はんだくん』ではその実情が語られる)。高校のクラスメイト曰く、『オーラが凄い』

厳しい両親の元で育った一人っ子であり、「駄菓子を殆ど食べたことが無い」など、その家柄は垣間見える。子どもの頃は体が弱かったらしい。また、「成績は4と5しかとったことがない」と言っており、習字以外の面でも優秀であった事が窺える。

引っ越して来た当初は書道に集中するため他人との関わりを持とうとしなかったが、住民のしつこいほどのお節介や都会では通用しない常識に振り回され、現在は島の子供達の保護者兼いじられ役になっている。特になるの世話はよくしている。

作者によれば「若きイケメン書道家」という設定であり、島民の何人かの女性(主に人妻)には人気がある。

また、書道について哲学するあまりポエマーな言葉を零したりと、患っていたのではないかと推察される場面が間々あるが、単なる書道馬鹿だろう。


が大好きだが、猫アレルギーであることを彼自身が島に来てから知る。幽霊は苦手。

都会的な生活から離れる気は無いものの、意外と順応力が高い。

本人曰く「子供嫌い」だが、なんだかんだ子供の扱いは上手い。

じゃんけんが弱く、5勝負中5連敗するほどである。

植物を育てるのが苦手であり、サボテンすら枯らせたことがある。

料理も苦手で、カレーを作ろうとした結果、両手を絆創膏だらけにした。基本的に食事の面倒は、郷長宅である木戸一家を始めとした島民の差し入れで賄っている模様。両親が島を訪れるまで、彼の住まいに調味料の類は一切無かった。


かつては「基本に忠実」を旨としており、手本のような作風に固執していたが、島生活によって考え方がこなれてきたか、その発表作は徐々にデザイン書家の形になっている。


ドラマ版では年齢が27歳に引き上げられている。また、館長を突き飛ばすシーンやなるを小突いて海に落とすシーンなど、原作序盤での暴力的な言動の幾つかがマイルドな描写になっている。


関連イラスト編集

半田先生[ばらかもん] 半田清舟

先生


関連タグ編集

ばらかもん はんだくん

琴石なる 山村美和 新井珠子 木戸浩志 川藤鷹生 神崎康介

腐向けカップリング編集

川清 ヒロ清

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